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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2024/11/24/Sun
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2013/05/02/Thu
最近ハマりのナナゲイにてまたまた映画を観てきました。

普段、邦画のフィクションしか観ない私ですがこの映画は洋画です。しかも、半ドキュメンタリー。

韓国から国際養子としてベルギーに行った作者の漫画家・ユンさんの物語。
アニメーションと映像がうまく交わった作品でした。

こころ暖まる話……とまとめるには乱暴すぎるけれど、でもやっぱりいいお話だな、と思いました。
主人公ユンは複雑な想いを抱えてはいるけれど、でもやっぱりベルギーの家族の温もりが、人間って捨てたもんじゃないな、って思わせてくれるからです。
国境も人種も越えた、5歳という大きな子供を養子として迎え入れることをステータスのように流行っていたというのだから、驚き。

かつての日本も、養子なんて何処の家にも当たり前の時代がつい100年くらい前まではあったのに、今は何でこんな核家族化してしまったんでしょうね。
血の繋がりなんてちっぽけなものに拘る必要がどこにあるんでしょう?


ただひとつ、こういった作品を観たときにいつも感じる疑問があるのです。
養子に出された子供たちは「本当の母親」に想いを馳せることが語られているのですが、そんなこと考えない子供たちがいることも、知って欲しい。

私は、「本当の母親」になんて、一度も会いたいと思ったことはないし、想いを巡らせたこともないから。
だって、何をもって「本当の」と言うの?って思うから。「本当の母親」は目の前にいる人であって「産みの母親」とは別なの。

これを5歳で言ったときにハハがほっとしたような表情を見せたこと、今でも忘れられない。



ところで、この映画の帰り、狭いエレベーターの中でひとりの女性に声を掛けられました。
なんとこの方、東京から来てわざわざ十三に寄ったらしい。
「ナナゲイ、ずっと来てみたかったんですー」なんて云ってらっしゃった・・・。
レイトショー見て、22時過ぎに終わって、バスで東京に戻るらしいです。
大阪人が東京の下北沢に行ってみたかったんです〜、なんて云う感じと似ているのでしょうか?

なんて思ったり。

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2013/04/27/Sat
友人が出ているお芝居を観てきました。

30歳の幼なじみ(小4~中3仲間)5人組、青春群像劇。って感じの内容やったんですが、ちょうど今の自分と重なる設定でびっくり。

私も今年30歳。
そして小5~中3までのいつも一緒に遊んでた仲間6人と旅行の計画をしているのです。

物語と同じで15年ぶり。


やはり、30歳という節目。
考えることは同じなんでしょうか?(笑)



お芝居は、子供時代の5人と大人の5人が入り乱れながら進んでいて面白かったです。
そして、かなり泣けました。

泣ける芝居はすきです。
久々に観れて満足。

クサイ芝居だったけど(笑)

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2013/04/15/Mon
最近、十三にはまっています。

会社(男性9割)で「十三行こうぜ!」と言えば、風俗(性)やキャバクラのことですが、属に言う「風俗文化」に秀でた大阪の下町が十三なんですよ。

お芝居の小劇場あり、ミニシアター映画館あり、アートなライブハウスあり、イベントカフェ、関西唯一(?)のストリップ劇場あり。

それらのスポットが、立呑屋やキャバクラの真隣に隣接しているという、そんなステキな街なんですね。


私はこの十三から5分という、恵まれた立地に住んでいますので、もっと行き付けなきゃ!!と思い、前々からずっと思っていたのに何年もあまり「行き付け」という程には通っていませんでしたが、最近、遂に、やっと、通い出しました。

ナナゲイ(第七芸術劇場)の会員になったのです♪
第七芸術とは、映画のこと。

今時の映画館と違って、ちゃんと昔ながらのつくりで、スクリーン手前は舞台になっており、役者さんたちの舞台挨拶ができたり、活動弁士さんがいたりできそうなスペースもあります。

待ち合いの廊下の雰囲気もステキです。
フライヤーが所狭しと置いてあり、近日公開の作品のポスターが並んでいるのですね。

今日は、この劇場の隣にあるレトロで落ち着いたカフェでゆったり、まったりとパスタを食べ、21:10からのレイトショーで「体温」という作品を観ました。

ラブドールを主題に持ってくる話は意外とけっこうあると思いますが、ラブドールを人間が演じ、でもファンタジーは起こらなくて、結局ラストは日常の現実を突き付けてくるというストーリーはけっこう私好みでした。


ミニシアターな映画を鑑賞するにはこういった作品がすきです。

でも、自分の作品は意外とラストは爽やかに終わりたい派です。そこに、この世は厳しいけれどでも希望だってあるんだよ。と言いたい気持ちなんかが現われてるんだろうな、なんて思ってみたり。

先日の11日にはやはりナナゲイで「適切な距離」という作品を観ました。
この作品は、偶然にも私の知人の友人が映画監督を務めていた作品で感動していたら、たまたま舞台挨拶があってその後挨拶も出来たので大満足でした。

「適切な距離」は、日記で会話をする母と息子の物語。
親子関係が破談している設定は親近感が湧くのですごく興味を引かれます。
母は死産した息子の弟と架空の平穏な日々を送り、大学生の息子は失踪した父と日記の中で再会する。
携帯電話やインターネットが氾濫する時代に、あえて紙のノートの日記を主題に持ってきたところに、同級生の監督への親近感が湧きます。
映像は、妄想と現実が入り乱れたような描写。どこまでが現実で、どこまでが虚構かなんて、構わないしどうでもいい。だって「その」世界が、彼らの生活の一部であることに、変わりはないのだから。

私は、そんな風に思いました。


久々に、自分もものがたりの続きを綴りたくなりました。



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2012/07/07/Sat
今年1発目の夏フェス!!!

念願の、10-FEET主催の夏フェス・京都大作戦に、初参戦です★

春のチャリティーフェス・COMING KOBEに一緒に行った、地元のツレと一緒に行ってきました。


ライブやフェスでの醍醐味は、知らないバンド、知らない良曲に出会えることです。
私は今日・明日とあるこのイベントの2日間中、1日しか参加出来ませんでしたが、今日出演するバンドでリアルにライブに行ったことのあるバンドはdustboxの1バンドのみ、ラジオやTV?などで知っているのは氣志團、RIZE、10-FEETの3バンドだけでした。

知ってるバンドの有名な曲が流れれば、会場は沸くし自分も盛り上がるけど、知らないバンドのいい曲を発見したり彼らのファンの盛り上がりを見てるのも実に楽しい!

全然知らないバンドの知らない曲で隣の人と肩を組んで踊ったりして、すげぇ楽しいフェスであり、楽しい夏の幕開けでした★


ちなみに、フェスのすきなところは昼間っから青空の元(曇り空でも)、生のロックの演奏を聞きながらビールを飲むことでもありますが、「リユースカップ」なるものに飲み物が注がれていることにちょっと感動しました!
またこのカップがかわいくておしゃれやし!

また来年も、関西離れても、関西のフェスに通いに戻って来るよ!!と誓いました◎



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2012/05/05/Sat
朝からやってる関西最大の震災チャリティーフェス、今から出掛けます。
奇跡的に偶然休みやったんですが、やはり誰かと約束の時間とかなかったら中々休みの日に早起きは出来ない……。

会場ではお馴染みライブ仲間の幼なじみと会う約束はしてますが、まぁ向こうはダンナと来てるんで(笑)


昨日までは会社のLM業務(現場の責任者)を日々こなしていましたが、工期が佳境に入ってきたもんでいろいろ問題が発生しだしてひとり調整業務で長々と残業してました。
昨日は、今日の休みの引き継ぎ作業もあったりで、久々の5時間残業に!

日々睡眠時間削ってたから、休みの日は寝溜めするクセがあって、中々起きれません。

夕方からのフェス参戦やけど、精一杯楽しみたいな~!久々のフェスやし!久々のCOMING KOBEやし!!

そして友人に久々に会うんも楽しみです☆

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2012/02/04/Sat
いやー。
行ってきました。ついに。

会社の隣のP課の先輩が「アズキくんのライブ行かない?」とタバコ部屋で誘って下さったので。

この先輩、誰にでも勝手なあだ名を付ける方なのですが、小豆くん=AZUさんのこと。テナーサックス奏者です。


ということで、行ってきました。GELUGUGUのワンマンです。

ワンマンライブというもの自体に行くことも久々なんですが、ゲルググ目的で行ったのも初めてです。(笑)
前から興味はあったんですけどね、あの激しいみんなのダンスについていけない…と思ってビビってました(^o^;


年末の毎年恒例PANの忘年会LIVEを休みだったのにチケット取るのが遅かった所為で行き逃したので、久々のライブでした。


ちなみに、AZUさんはうちの会社で一緒に働いていたことがありますので、うちの課やP課のメンバーは大概知ってるんですよね。
でも、仕事中は仕事の話しかしなかったので、ほとんど普通の会話はした記憶はありません(爆)

彼もタバコを吸う方なので、休憩時間にちょろっと喋ったことはあります。

「アズさんバンドされてるって聞きましたけど、何てバンドですか?」
「スカで、GELUGUGUって言うんですけどね。知ってますか?」
「えっ!?私CD2枚持ってますよ!」

ずっと一緒に仕事してるのにマジ失礼。
でも、自分はメンバーの名前とかほとんど覚えない人なんで、曲を聞かないと分からないこと多いです。

会社辞められてから数年ぶりに舞台で見たアズさんは元気そうで、そして相変わらずお若くてほっこりしましたw



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2011/07/29/Fri
面白いお題があったので、初参加してみます。

今まで気付きませんでしたが、確かに「夏」には切ない響きがありますね。

真っ先に思いついたのは鳴海章氏の小説「夏日」です。
航空サスペンスの第一人者の鳴海氏の、普通の青春小説です。
私の大好きな本の1冊でもあります。

内容は、一昔前の地方から出てきた大学生のだらだらした日常。青春というほどの出来事も起こらず、甘酸っぱい恋も無い。でも、なんとなくあった安心感のようなもの。それが、物語のエンドで急に切ない展開でプツン。と幕を閉じます。
予想外にセンチメンタルな気持ちになってしまう小説です。

言われてみれば、確かに「夏」は切ない。

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二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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