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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2024/11/29/Fri
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2010/10/27/Wed
今日は現場で幾度となく沢村の
「ザギー!!!またお前か!!」
といった声が響いていました。



他部署の後輩ザギは入社2年目。

返事は一流、頼もしい見た目、けど行動は、トンチンカンなのです。

我が社は新入社員に1対1で教官ペアが組まされますが、この教官は1年だけ先輩になる入社2年目の子たち。

当然、今日もザギは彼の弟子を連れて一緒に仕事をしていましたが……あたしの見る限りではザギより明らかに弟子の方が仕事の出来栄えがいい。

弟子は、というよりも一般の人は6教えたら10理解してくれますが、ザギは9ゆっても7くらいしか伝わってないのです。

ゆった側から違う行動したり。

お陰で計画や手順が狂いまくりです。


しかし、大切な若手社員。
ちゃんと教育してあげるのもセンパイの務めです。


数をこなす仕事だったので、どんどん数を掃かせて経験を積んでもらおうと最初はしてましたが……やればやるほど新しいミスを繰り返すザギ。


これ以上ミスを増やされては、正直こっちの身がもたん!!


と途中で判断し、他人のミスの手直しと仕上げ作業に回って貰うことにしました。

「えっ!こんな若輩者の自分に手直しと仕上げっすか?!!」
と、本人もたいそう驚いた様子。


分かってると思うけど、仕事には感性が必要なんよ。

1回で教えた以上を判るひとも居れば、失敗しないと学べないひともいる。お前は明らかに感性がない。感性なんて、自然に身に付くもんじゃない。だからお前は経験積むことによって学んでいくしかないだよ。

人のやった仕事を見ることによって感覚を磨いて、仕上げを任されることによって「やりっ放し」の仕事ではなく、自分のやった仕事に対する責任感を身に付けて欲しいんや。


なんて、久々にセンパイっぽい真面目なことを言わせて頂きました。


まるで、自分自身にゆってるよーなセリフ。


ザギ、お前の弟子の前で散々叱って悪かったな。
でも、お前にも成長して欲しいと願ってるのはホンマやで。



……それにしても、今日はいろんな人が予定外のことをしてくれましたよ。

今日来た女性のアルバイター。
女の武器をこんなところで出されるとは思わなかったぜ。

叱っても注意してもないのに、あたしの仕事の説明が理解出来ないからと言って泣かれるとは。
ちょっと思考回路が理解出来ませんでした…。あれは悔し涙?
理解出来ない自分自身が辛いとか??

女の子は難しすぎる。

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2010/10/26/Tue
恋愛依存性の女の子は自分を形作っている世界を変えたくて、恋に頼ろうとした。
恋をすれば盲目になれるから、周りの世界が違って見えた。ちっぽけな彼女の力でも、世界を変えられる魔法を手に入れた気がした。


心優しき男の子は、恋をしてみたかった。
恋人と言う名の女の子と素敵なデートに輝く人生設計を描いてみたかった。


恋を手に入れた女の子は恐怖感に支配されだした。いつかはバレてしまうだろう彼女の住む世界の秘密について。やがて女の子は、リストカットを繰り返すことで男の子を自分の手中から離さないようにしようとした。


男の子はそんな女の子から離れたくて、でも放って置けなくて、優しくて、弱くて。
やがてぐちゃぐちゃになって、世界から心を閉じてしまった。





女の子はこの小さな世界から立ち去って、男の子は親友に引っ張らるようにしてこの世界に戻ってきた。
恐る恐る、顔を覗かせるようにして。



レンアイは恐い。


コイは、もうしたくない。


心優しき男の子は疲れてしまった。
オンナのコに対してコイ的要素を求めなくなった。



そんな時、事務所で彼女と再会した。


「おまえ、久しぶりやなぁ!元気でやってたか?今度、飲みにでも行こうぜ」


女性らしさを全く感じさせないこの先輩は、公認カップルだった恋人と別れてしまったと笑い飛ばしていた。

ずっと、上手くいっていないと、以前ゆっていた。



……こころをゆるせる相手は、中々見つからないものだ。

信頼出来る人も、中々見つからないものだ。

コイも人付き合いも疲れてしまったのに、やっぱり誰かと一緒にいたいと思う時がある。

誰かに、必要とされたいと思う時がある。


それが、特別な色眼鏡で見られない間柄なら、どんなに嬉しいことだろう。



「じゃあ日程調整しますんで、今度絶対行きましょうね」

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2010/10/26/Tue
昨夜。


トップとの飲み会の後、旅行メンバーの後輩たちと焼肉屋行った帰り。

時間は深夜1時。


家がかなり遠いチンペは帰ってると翌日の朝から勤務まで寝る時間があまりありません。

「ほら!だから~沢村さん家泊めて下さいってば」

いつものようにせっつくチンペ。

いつもあたしは
「お前ね、ちょっとは性別意識しろ!男性を家には泊めれません!」
と言ってましたが、今回はさすがにちょっと追い返しにくい。

だって迎えに来てもらって、更に家まで送り届けて貰ってるし……。

見事にチンペの作戦に乗せられちまった気がします。

とゆうことで、結局、結構ゴーインにうちに来ることになったチンペ。

初めて泊まりに来た異性とは思えない寛ぎ具合で、
「家着貸して下さい!」
「シャワー浴びていいっすかー」
と遠慮のカケラも見られません。


お前は里帰りしてきたあたしの息子か?!!!


ここまで来といて遠慮されても気まずいので、それくらいのノリでいいですがね…

ってゆうか、遠慮するような子は泊めて下さい、なんて言わんわな。


幸い、沢村邸は元々ルームシェアをしていた家。
別室もあるし、来客用の寝具からお風呂セット、メンズのジャージ(来客用。男女兼用)まで至れり尽くせりで揃ってますので、突然の来客にも全く困ることはありません。


布団セットを隣の部屋に放り投げといて、勝手にやってくれや。という感じで放置しました。


……ま、遠慮が無いのは別にいいんだけどね。
さすがに控えろよ!と思ったのは、あたしのシャワー中にフツーにトイレ行こーとしてたこと。
うちの間取り的に、トイレと風呂は真隣に位置してるので。
普通は近寄らんでしょ!!


あたしゃあんたの姉じゃねーんだよっ!



……それにしても最もびっくりしたのは、髭面のチンペですが、全く男性特有のオーラがないこと。
なんてゆーか、女の子といるみたい。
しかも、親友クラスの。

妙な安心感が漂っていて、ヘンな話ですが、この子女の子とセックスとか出来るのかな…って素直に疑問に思いました。
あたしはとてもじゃないけどもぅチンペを「男性」として見れない気がします。

頑張って「弟」って感じですね。多分。リアルに。

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2010/10/26/Tue
昨夜。

経営層の理想論×現場の本音と現実の会話で締め括られたトップとの少人数での飲み会の後、沢村は贅沢にも後輩・チンペに車で迎えに来てもらう、という形で社長・先輩たちと別れました。

同じ部署内では特に後輩に慕われている様子のない沢村。

わざわざ車で駅まで来てくれる後輩という存在がいることに、先輩たちには大変驚かれました。

実は他部署の後輩とは仲よかったりするのです。


とは言っても、今回は偶然、たまたまですが。

そしてチンペと他社の新入社員の女の子2人と焼肉屋へ!

2件目焼肉屋って!(笑)

って感じですが、その他の人たちはこの時間に仕事が終わったばかり。1件目ですからね。


実はこのメンバー、今度一緒に旅行に行く面子です。しかも初対面の女の子もいます。

けど、話に聞いてた通りめっちゃ気さくな子で一発で打ち解けました☆

年の差7つですが、今んとこジェネレーションギャップとやらを感じることもなく。

……けど、まさにガールズ・トーク!!といった感じのかわいらしい会話が延々と繰り広げられ、しかも会話は切れることがないっ

チンペ、いつも仕事でこうゆう女の子たちを相手にしてるのね……脱帽です!
あたしゃ同じ女の子(?)ですが、周りの環境が男ばかりのペイント工場内で働いてるせいで、全くノリについて行けませんっ!!


ほんまに女の子たちってすげぇ。

ハタチとゆー若さがすげぇのかな…

どっちにしてもすげぇわ。


もう女の子にはなれないな、自分。

と感じた瞬間でした。


……そりゃ女の子と喋るの苦手そーな現場の男の子たちもフツーにあたしとだらだら会話出来るわけだ…と納得。

だって沢村サンの会話って、完全に男性目線だし。

と、改めて気付きました…

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2010/10/25/Mon
接待関係を彷彿させますが、取引先とかある仕事やないので。


実は、4ヶ月前から社長から直々に誘われていた飲み会が、今日、遂に決行されるのです。


毎月予定して下さっていたのに、勤務が合わずのびのびになってしまっていたので…


最初誘われたとき、「え?!サシで勝負ですか?!(何の?)」と思いましたが、一応同じ部署の大先輩2人も来てくださいます。

ただ、500人規模の我が社で、トップとたった4人での食事なんて、普通は滅多にないことですよ!!

末端社員の沢村のために、何故に?!


一応、名目はあるんですけどね。

以前その先輩と沢村が作ったプレゼン資料と先輩の本社での発表が評価されて、褒賞を受けた、ってことで、その打ち上げなんです。

7月の話です。

いま10月です。


ちょっと緊張します。

気さくなオッサンですが。(超失礼!)


今日のために昨日から現場の仕事は調整済みです。(笑)


大人の事情、ってやつです。

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2010/10/24/Sun
現場にて。
2mの鋼尺を抱えて移動していると、後ろから引っ張られた。


こんなことするのは同期くらいしかいない。

そう思って振り向くと、隣の会社の同い年の後輩・エフくんがそこにいた。


!!!


かなり驚いた沢村サン。

エフくんは真面目一貫キャラで(沢村の中では)、まさかこういう戯れ合い的なふざけをしてくる人だとは思ってなかった。しかも、あたしに。


「エフくんって、そういう事する子だったかな?」

わざとお姉さん風(?)に言うと、

「ごめんなさい、すみませんっ」

と逃げて行きました。



会社も入社年度も違い、一見、何の接点もないエフくんですが、ちょいちょい共通点があります。

まず、年齢が同じ。

最近、恋人と別れた。
(すれ違い様の雑談で知った)


そして、皮肉なことに彼とあたしを繋ぐ最大の接点は、あたしの元恋人なのです。

彼らの同期・ミケの情報で、エフくん家に数日前に元恋人が泊りに来ていたことをあたしは知っています。

あたしがミケに散々愚痴ったり相談したり励まして貰ったみたいに、きっとエフくんは彼からの視点でのあたしの裏の姿を知っているのでしょう。


何も語らないエフくんの社交辞令の笑顔は時々怖いとすら感じていましたが、どうやら嫌われたわけでもないみたいで。

彼が一体、お泊まりして何をエフくんに語ったか、多少は気になります。


そして、あたしはミケに、彼のことをどう話していたか、改めて気になりました。

愚痴は言っても、悪口は言わないようにしてたつもりでした。
彼らの仲を気遣ってではなく、自分が他人の悪口を言う人間になりたくなかっただけ。

でも、ハタから見たら、どう写ったかは判りません。

多分ミケはあたしと性格や考え方が似ていて、彼はエフくんと似ていただけのこと。


エフくんとは、彼の存在がなければ、きっと喋ることもない人でした。

それは、多分、ミケも近い。


夢は醒めてしまったけれど、彼らとの接点や人脈を広げてくれた縁に本当に感謝しています。

あなたに、本物の出逢いが訪れますように。

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2010/10/22/Fri

究極のひとり遊びを見つけちゃいました。

「コイ」とは、ひとりでするものだと思うのです。

ふたりでするのは「レンアイ」。
レンアイは相手がいるから、自分の思い通りにばかりはコトは運ばないし、相手に合わせなきゃいけなかったり、多少の妥協も必要でしょう。相手が理解してくれないと苦しいし、思った行動を取ってくれないと苛立つ。分かり合えなくなってくると、辛い気持ち、不安ばかりが風船みたいにどんどん膨らんでいって。
そして、いつかは、弾けます。

コイとは、ひとり遊び。
勝手に相手のことをすきになって、相手がこちらに何のアクションも起こしてこなくても姿を見るだけでドキドキできたり、挨拶を交わすことが出来れば嬉しくなったり、ちょっとした接点を見つけるだけで仕合わせな気持ちが手に入るのです。

コイしている間の相手は、いわば幻想。
自分に都合のいい想像や妄想で作り上げられた、虚構の世界に生きる住人なのです。
その幻想の人物像を、実在するひとに当てはめて、そのひとの取る行動に一喜一憂するのです。

コイしている間は、何故苦しくならないの?
何故、辛くならないの?

だって、それは。
目が合って微笑み返してくれなくても、メールの返信が無くっても、一緒にお出掛けできなくても、それが「当たり前」だから。

もし微笑んでくれたら、もし返信が来れば、もしデートの約束が出来れば、すごく嬉しいしラッキーだと思える。
それは、想定外のサプライズだから。


コイを楽しめる秘訣。
それは、相手に何も要求しないこと。
何も、求めないこと。



あたしのことをすきになって貰いたいだとか、いつか恋人になりたいだとか、考えないこと。
ただ一緒にいれる時間が少しでもあればいい。
最低限、あたしのことをキライになることが無ければ、それでいい。

あたしは生まれ変わりたい。
生きることにもっと貪欲になって、一所懸命に物事に取り組んで、内面からキレイになる努力をして、トラウマを笑い話に出来る強さを持って、頑張っている背中を誰かに認められるようになって。

だって、何かに努力しているひとはキラキラと輝いていて、ステキに見えるものでしょう?

マイナスの感情から生まれる傷の舐め合いみたいなレンアイは、もう卒業します。
プラスに向かって、前を向いて進んでいるひとを尊敬し合えるようなコイがしたいんです。

だから、あたしはあなたに何も求めない。
 

・・・・・・いつかあなたに、すきなひとが出来るその日まで。
あなたのことをそっとすきで居させて。

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サワムラの主催する小劇団…のはず。2012年に旗揚げ公演を行い、2014年現在、5月公演に向けて準備中。

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サワムラヨウコ
自己紹介:
二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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