究極のひとり遊びを見つけちゃいました。
「コイ」とは、ひとりでするものだと思うのです。
ふたりでするのは「レンアイ」。
レンアイは相手がいるから、自分の思い通りにばかりはコトは運ばないし、相手に合わせなきゃいけなかったり、多少の妥協も必要でしょう。相手が理解してくれないと苦しいし、思った行動を取ってくれないと苛立つ。分かり合えなくなってくると、辛い気持ち、不安ばかりが風船みたいにどんどん膨らんでいって。
そして、いつかは、弾けます。
コイとは、ひとり遊び。
勝手に相手のことをすきになって、相手がこちらに何のアクションも起こしてこなくても姿を見るだけでドキドキできたり、挨拶を交わすことが出来れば嬉しくなったり、ちょっとした接点を見つけるだけで仕合わせな気持ちが手に入るのです。
コイしている間の相手は、いわば幻想。
自分に都合のいい想像や妄想で作り上げられた、虚構の世界に生きる住人なのです。
その幻想の人物像を、実在するひとに当てはめて、そのひとの取る行動に一喜一憂するのです。
コイしている間は、何故苦しくならないの?
何故、辛くならないの?
だって、それは。
目が合って微笑み返してくれなくても、メールの返信が無くっても、一緒にお出掛けできなくても、それが「当たり前」だから。
もし微笑んでくれたら、もし返信が来れば、もしデートの約束が出来れば、すごく嬉しいしラッキーだと思える。
それは、想定外のサプライズだから。
コイを楽しめる秘訣。
それは、相手に何も要求しないこと。
何も、求めないこと。
あたしのことをすきになって貰いたいだとか、いつか恋人になりたいだとか、考えないこと。
ただ一緒にいれる時間が少しでもあればいい。
最低限、あたしのことをキライになることが無ければ、それでいい。
あたしは生まれ変わりたい。
生きることにもっと貪欲になって、一所懸命に物事に取り組んで、内面からキレイになる努力をして、トラウマを笑い話に出来る強さを持って、頑張っている背中を誰かに認められるようになって。
だって、何かに努力しているひとはキラキラと輝いていて、ステキに見えるものでしょう?
マイナスの感情から生まれる傷の舐め合いみたいなレンアイは、もう卒業します。
プラスに向かって、前を向いて進んでいるひとを尊敬し合えるようなコイがしたいんです。
だから、あたしはあなたに何も求めない。
あなたのことをそっとすきで居させて。
月嘩
サワムラの主催する小劇団…のはず。2012年に旗揚げ公演を行い、2014年現在、5月公演に向けて準備中。
きょう
サワムラの創作サイト。主に小説を公開中。更新頻度は亀。
蛙鳴蝉噪
コミックシティ参加時の我がサークルの情報サイト。
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乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。
1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。