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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2024/11/25/Mon
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2012/06/10/Sun
えーと。
一昨日のことですが、ここには自分のための日記を綴っているつもりですので、これはしるしておかなければな!と思いますので遡って記します。駄文です。はっきりいって、ただの自分のための記録。(今までもそうですが)


一昨日、初めて恋愛相談に乗って下さい!とお呼びした仲良しのイチ先輩と、飲みに付き合っていただきました。

私もそろそろ、このだらだらした利益をあまり生まない関係にケリをつけなきゃいけないなーと思いはじめていましたので、プロポーズ大作戦ならぬ失恋大作戦を決行しなければな!と考えてはいました。

まさか、その日の深夜明け方に実行する事になるとは、思っていませんでしたが……。


最初、先輩は、以前サワムラが作り上げた妄想彼氏(てゆうか片想いの)が相手だと思い、あくまでも一般論的意見を(面倒くさそうに)言ってくださっていました。

先輩は恋愛マスター(経験は豊富(すぎ))なため、いろいろな意見を下さります。

そして、例えもお上手。

いまの相手の男の子は、サワムラの作り出した心地よいぬるま湯に浸かっている状態。
そこから脱却するには、熱いお湯を注ぎ込むか、冷たい水を浴びせるか、どちらかをしなければならないよ。

と関係のマンネリ化について指摘します。

熱いお湯=積極的に襲い掛かる
冷たい水=いきなり無視するくらいの態度になる

なるほど。

「でも私は、ふつーに告白してフラれようと思うんですけど。それは熱いお湯ですか?冷たい水ですか?」
「それはぬるま湯の栓を抜く、だな」

あー俺って例え上手いなぁ~。と先輩自画自賛。
いや、でも確かにお上手。

本当、その通りだと思いますよ。

じゃあ、ぬるま湯の栓を抜きます!

と話していました。
先輩は、

「でもなぁ、その手の男は、冷たい水が一番効果的だと思うけどなぁ。失ったら気付くんだよ。お前の存在の有り難みに」
「そうかも知れませんけど、多分気付くの一年後くらいになりますよ」
「確かにな。お前の場合、普段の接触回数少なすぎだからな。効果なさそー」

そんな話しをしている中、何故か途中で先輩はその話に出てくる相手の男の子が共通の知人だと気付きました。

私は敢えて肯定も否定もしませんでしたが、確信を持ちはじめた先輩。

そして、苦悩しはじめます。

「今まで迂闊だった。
まさか本気でそんなことになってるとは思わずに、周りにあることないこと振りまいてたし、平気でふたりをカップル扱いしていたぁぁぁあ!!」
と。

でもお似合いだと思ってたからゆってたんだよ?
話聞いてたら益々お似合いじゃん?
付き合ってもないけど老夫婦みたいなノリじゃん?
てかやってる行動中学生かよ!!
手も繋いでないところで何2年も燻ってんだよ!さっさと既成事実でも作れや!

とか言いだす始末。(笑)
(注・先輩の恋愛遍歴は両手をゆうに越える。。。)

「……でも、相手があいつじゃなぁー。複雑だよなぁ。お前もだよ。複雑だよ」
ですよね。
判っています。
最初から、条件の非常に悪いふたりなのです。
気は、合ってるんですけれど。

「でも、相手が判ったとたんに、全ての出来事と話が、点と点が、線で繋がったよ。あいつなら、そのヘンな行動パターン、理解できるよ。それに、お前のことは確実にすきだよ。少なくとも、人間としては」

まぁ、それはね。
人間としても嫌われてたら困ります。

「でもそんだけ一緒にいて手ぇ出して来ないなんて……あいつ、童貞じゃないの?」
「いや、そこは一応、違うと言わせて下さい。」

だんだん話が本題からズレはじめそうになって、いろいろと遊びに行ったエピソードを話ていたら、単車にニケツして遠出した話を聞いたときに、
「ニケツって身体密着していいよね。デートっぽいじゃん。で、どこ掴んだの?」
「後ろのハンドルです」
「何でだよ!普通、身体掴むだろ!お前使えねぇー!!二人乗りってのはムラムラさせてなんぼっしょ!」
またもや呆れられる私。

すると、「あ!!」と。いきなり先輩は叫んで
「そのエピソード、あいつからも聞いたことある!」と言い、ニヤリ。
「いや、お前意識されてるよ。大丈夫だって」
「えぇ?!なんてゆってたんですか?!」
「それは、あいつの名誉のため言わないでおいてやるわ」
何ですとー?!
気になる!!
……でも実は思い当たる節はあるかも。いや、ここには恥ずかしくて書けないな。確かにあれがそうだとしたら、名誉棄損だよ。(苦笑)

2年近くの出来事は、さら~とかい摘んで一部だけ話してもたくさんあって。意外と歴史を感じました。



…そうやって2年もかけてさ、やっとここまで縮まった距離を、潰してしまおうってんだ?

あいつにしたら、すごいお前に心開いてるの、見てて判るよ。あの、極度の人見知りが、こんなに近い距離で接することの出来る女の子なんて、確実にお前以外にいないよ?

俺には、時間をかければ勝算はある気はするけど。
でも、お前にはもう待てない時間なんだよな。



そう、先輩はいいました。で、ふと気付いて言います。


「お前さ、最初に、彼氏が欲しいわけじゃないって言ったよな?」
「はい。別に、恋人が欲しかったから、人をスキになったわけじゃなくて、スキになったから、付き合って欲しいだけです」
「だったらさ、別に答えを出さなくても、このままでいいんじゃない?」
「あたしは、彼を他の人に取られたくないから彼女になりたいんですよ」
「だったら尚更このままでいいよ!あのさ~、よく考えてみ?あの変人が、彼女なんか作れると思うか?」
ヒドイ言われようですね。。。

人格否定にすら聞こえる(笑)

でも、冷静に考えたら、確かにそうです。

極度の面倒くさがりや。
ぶっきらぼう。
言葉は乱暴。
いい年してあまりにも女の子の扱い(対応)には慣れていない。
恋愛経験少ない。てか10年間も彼女いない。
イベント嫌い。


一般的に見て、モテ要素がない………。


そしてそんな彼をいちばんスキになった私も変人。


「知ってる?恋愛の成功の秘訣は、共通の友人がいることなんだよ」

え。
てことは?

「おれが、あいつとお前の潤滑油になるよ。だって、応援したいもん。変り者のかわいい後輩ふたりが、仕合わせになって欲しいからさ」

……先輩っ!!

なんて素敵なセリフ!
あの、一匹狼で「だって俺には関係ないし。」が口癖やったような(イメージの)先輩を、ここまで言わせるなんて!

なんて私(ら)は変わった人たちなんでしょうか!(笑)

AM2:40

「で。勤務終わるまであと約30分。どーすんの?」
閉店で居酒屋から出てきた我々。

「行きます!今日!フラれに!」
「じゃー、とりあえず帰宅したら家行くね~ってメールしなよ」
「…な、なんて打てばいいですか?『帰宅したら連絡下さい。家に行きます。』?」
「固ぇよ!!お前……そこから指導しなきゃいけないわけ?!」
「普段メールなんてしないもんで……なんて打てばよいのやら。」

そんな会話をしながら、近所のカラオケボックスで一緒に時間を潰してくれる先輩。
めっちゃいい人です!
マジで感謝!!!

しばらく唄ってると、返信が来ました。

先輩「何て?」


『今家いますけど』


「判りにくー!!普通『帰宅したんでいいですよ』とかだろ!でも、ま、返信来たんだし、家いるつってんだし、行けばいーんじゃない?」
「じゃ、行きます!」

AM4:00
小雨の降る中、とぼとぼと寮へ向かって先輩と帰ります。


先輩、ありがとうございます。

そして彼は、しきりに言ってたセリフを最後にも言いました。

「…やっぱヘンだよ、お前ら」

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つ、ついに!
こんばんわ。

人の日記を読んでドキドキしました。
やっぱり現実の話だけあって展開が読めない。サワムラさんと「その人」が複雑すぎて!

家には呼んでもらえて他の女性より親しいのに彼女になれない。
でも友人以上恋人未満は続くのですね。
私は失恋ではないと思いますよ。先輩も意味ありげなことおっしゃっていたわけですし言葉は一度出たら何かしらの影響は及ぼすのだと思います。
何よりサワムラさんの気持ちはちょっとケジメつきましたね。

私もお似合いと思います(日記で読む限りですが)おもしろい関係です。

なんかこういうネタを日記に書けるのいいですね。
私も何か行動を起こすべきか!?(相手は?)とちょっと心が動きました。
高瀬涼 2012/06/10(Sun)23:25:08 編集
>高瀬さん
さ、さっそくコメントきていただいてありがとうございます。(笑)
この「雨とやさしさ。」の続きが「そこだけは、勘違いしないで。」に繋がります。時間軸的に。

我々の関係は「複雑」というよりは「変」って言葉がいちばんしっくりくるんですけどね。(笑)
私は案外、今の定位置が気に入っているので、ぜんぜん心情的には堪えていないという、厄介な女です。

だって、大人になって男女の親友って獲得しにくいじゃないですか。あれを得た気分です。そういえば、先輩にも「親友っぽい」って表現されました。

でも実際は、彼から言わせると「友達ですらない」らしいです(笑) 彼は義理堅いので。あくまでも「先輩」だと。

ケジメ。そうですね。ケジメって言葉がなかなか当てはまる感じですね!
一区切りついて、すごく気分爽快ですし、相手に対するもやもやもなくなったし、腹割って話せてよかったし、思ってた以上に彼の中での私の存在は大きかったんで、満足しましたw

日記にこのネタを書いたのは、あまりにも面白かったからです。
ユカイな日々を送るサワムラサンの、オカシナ恋愛話。って感じがいたしましたもんで。(笑)

悲しい話だったら、きっとスルーですよ~
表面上はフラれたけど、すっごく明るい気持ちになれた失恋でしたんで!
(この日、彼の部屋での蔓延の笑顔をはじめて見たかもしんないってこともありましたので。今までは、なんか緊張されてて表情いつも固くて冗談すら言わなかったので←密室にふたりきりになると。でも何度もなってる(笑))

高瀬さんもぜひ、「青春☆」しちゃってください★
なかなか楽しいですよ!!
(でもこの年(29×27)で、この中学生レベルの展開は相当相手を選ばないと難しいかも・・・^0^;)

サワムラ URL 2012/06/11(Mon)00:18:47 編集
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二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
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3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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