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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2024/11/25/Mon
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2013/08/02/Fri
今日、ひっさしぶりに、実に久しぶりに怪奇現象的なものを見ちゃいました。
夕方4時くらいに。

朝はふつうだった先輩の顔が半分だけキレイに毛だらけになってるんです!!!
恐怖!
最初、汚れかな?と思ってチラチラ見てたんですが、やっぱり生えてるー!!!( ̄□ ̄;)!!
何で?! 何があったの?!?!

何度見ても変わらないし、段々怖くなってきて、誰かに喋ってしまいたい、てか本人に言いたい、って気持ちになってきたんですが、こんな怖いこと本人に言えるわけねぇー!
周りに言ったら絶対バカにされるし!

と、仕事をしながら悶々と2時間。

「沢村、帰るわー」
と責任者だった私に言って去って行った先輩の顔はほぼもとに戻っていました。

……よかった。

マジ怖かったから!
ちょっとホッとしたら急に寒気がして鳥肌が立ち、両手がガタガタ震え出しました。

「ミケ!ちょっとあんたの手握っていい?!」
「はい?」
横を通りかかった後輩ミケの手を返事を聞く間もなくガシッと鷲掴み。

「さっき怪奇現象がね、手が、」
わけの分からない言葉を口走る私をスルリと交わして向こうへ行くミケ。
「どうしたどうした」
「だから、さっき怪奇現象があってめっさ手、震えてんすよ、ほら!触ってください!手汗べっとり!」
隣に座る先輩モップさんの手も握る私。
そして向こうの席に座って談笑してる毒舌後輩・ミィくんに
「大丈夫だよ、ってあたしに言って!」
と叫びつつ手首を鷲掴み。
「大丈夫だよ。」
素で返してくれました。(笑)

それから「何々?」と尋ねる彼。
「だからね、さっき怪奇現象を見てめっさ怖くなったからホッとしたくて」
「そーゆうことならミケに頼みなさい。ミケー」
「いや、もう、さっき話したから。」
「いいからミケの手握っとけって。ミケー!沢村さんが呼んでるー」
「だから手汗べっとりな手で握ったから!」
「手はべとべと?パンツびしょびしょ?」
「手はべとべとだけどパンツは無事だから!」
何でそこで下ネタみたいになる?!

…ミィくんはどうも、あたしとミケを常にくっ付けたがっている模様。何年も前からこのネタで引っ張っています。(最早反応するのも面倒臭がってスルーなミケ)



そっからは雑談会に。

ミィ「そーいえばこないだマンションの廊下でふわっと脚を撫でられて…振り返ったらカマキリでした」
沢「虫かよ!そんなの怖くねぇよ!ゴキ●リだったらコェーけど!」
ミィ「いや、カマキリでも充分怖かったって」
ミケ「大丈夫っすよー。怪奇現象なんて俺、毎日見てますから!前ね、窓の外に人影があって、」
沢「それはお前の作業着だろ!」
ミケ「あ、言っちゃたら面白くないでしょー!」
沢「だってあたしも経験あるもん~」

……これで、だいぶん怪奇体験のトラウマが紛れました。

バカな発言に、しらけず、騒ぎ立てて付き合ってくれてありがとう、二人共。
あたしはステキな後輩を持って仕合わせデス。


……昼飯時。
今日、食堂にて、久々に顔を合わせたミケとミィくんと私と先輩。
出張やらなんやらで実に1ヶ月ぶりに揃った顔ぶれで、話に花が咲きました。

私の前で並んで座る同期同士のミィくんとミケは、話すたびに肘をぶつけ合ったり、やたら顔を近づけてバカにして笑い合ったり。
4つくらい年の離れてるふたりですが、とっても仲の良い仲間で見てて微笑ましいです。

男の子同士の、あの垣根のない距離感って、ちょっと羨ましい。
世の腐女子さんたちはあーゆー光景見たら萌えそう。なんて思っちゃいました。


先輩とミィくんは、いつものようにさっさと食事を終わらせて席を立ち。
ミケは私の向かいで、だらっとスマホを取り出してポチポチし出します。
私は食事の続きを食べながら、何か、たわいもないことを、ひとことふたこと話して。

懐かしいな、この感じ。


先輩やミィくんみたいに、食事の遅い私をだらだら待たずにさらっと席を立ってくれるのも優しさであり。
ミケみたいに何も言わずに最後までマイペースに待ってくれるのも優しさであり。


後輩だけど年上のミィくんは私に敬語は使わずいつも毒舌上から目線でからかってきて。
飄々と歩く、私よりだいぶ背の高いミケは私と並んで休憩時間に歩く時は一定の距離感を保って歩幅を合わせてくれて。

優しい同僚に囲まれて、私は今までこの世界にいたんだな。と、改めて思いました。



秋になれば、大部分の彼らは離れてしまうけど。

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サワムラの主催する小劇団…のはず。2012年に旗揚げ公演を行い、2014年現在、5月公演に向けて準備中。

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二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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