初恋の夢と、やさしいセックス

昨夜、後輩ミケくんとだらだら飲みに行ってきました。

下ネタ王(？)・沢村の所為で、話の大半は下ネタになってしまっていたのですが。「恋愛」の話やなくて、敢えて「下ネタ」になってしまっていたのですが、そんな下ネタトークの中で聞いた、かわいい話。


３日前、彼は中学生時代にすきだった女の子が夢の中に出てきたそうな。
それも、２人も。
その話を会社で話すと、後輩からは「溜まってますねぇ～」と言われたらしい。
え、それ、溜まってる症状なの？！

かわいい初恋(？)の初々しそーな思い出のはずが…

びっくり、疑問に思った沢村が聞き返すと、本人曰く、「溜まってますよ！」ということです。

判らん！！！

じゃあとりあえず風俗でヌイてくれば。とあしらうと、それが最近はそんな気分にもならないと言う。


「セフレからでいいから、今すぐヤれる相手が欲しい。」


なんだ、この不真面目な発言！(笑)
とも取れますが、沢村はこのセリフに隠された微妙な機微を読み取れましたよ。

ミケが言ったのは「セフレが欲しい」ではなくて「セフレからでいい」とゆったんです。

つまり、お金で切れる嬢との関係ではなくって、自分だけと繋がってくれる相手が欲しい。ってことですよ。


要するに、寂しいわけですね。


恋人を作るには時間がかかりすぎるから、今すぐ繋がれる相手が欲しい。肌を重ねれば、心が繋がれる気がするから。


でも、それは間違いだよ。

セックスから恋は始まらない。
安易に身体を重ねてしまったら、手に入るものは後悔だけ。

そう、伝えさせて頂きました。


「……冗談ですよ～」

ミケは否定したけど。
隠しきれてないよ、寂しさは。

何でもひとりで出来るキミでも、ひとりが寂しいのはみんな一緒なんだよ。


いつか、すきなひとと、やさしいセックスが出来ればいいね。