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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2024/11/26/Tue
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2012/02/17/Fri
今日は会社のお休みを貰って、大学病院に行ってきました。

以前、ペインクリニックや神経ブロック科で痛みの治療を受けたこともありましたが、今回は専門研究機関がある阪大医大に紹介状を書いて貰って移りました。

早速、前回まではやったことのなかった実験的な診断?を受けました。

痛みに対する感じ方の調査で、いま実際に痛い場所と普通な場所(腕)とで痛みの感じ方や痛みを感じる度合いを測るものです。

具体的には、高温になる機械を皮膚に押し当てて、痛みを伴った温度でボタンをプッシュするというもので、合計40回程度実験しました。

最初、私が中々ボタンを押さないので
「無理しなくていいんですよ」
と担当医は言っていましたが、5回目を越えたあたりで
「沢村さんはかなり痛みに耐性があるんですね」
と言われました。

そりゃね。
すげぇ病気やケガはしたことないけど、長年乗ってるバイクでの事故は何度も経験してるし、幼児のときは日々虐待で鍛えられてたし、小学生時代は喧嘩番長で身体張ってたんだから、医療行為の一部である実験程度じゃ痛くも痒くもないですよ。

契約書(?)には、痛みに耐えられなくなったり苦痛に感じれば途中中断も可能。と書いてましたが。

とりあえず、この実験で私が痛いから病院にかかる時は本気で生命の危険を感じるくらいの痛みだということが証明されればもうけもん(笑)

ただ、こういう痛み関係の病気で会社を何度か休んでる所為で、上司には「沢村はちょっとした体調不良を我慢ができない人間」というレッテルを貼られてしまっているので、これを撤回するのは不可能そうですが………………

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2012/02/14/Tue
今日はバレンタインですよ。
高級チョコが店頭に並びまくる日ですよ!(ちょっと違う。)


てなことで、もう日が暮れてしまった時間から都心・梅田へ繰り出しました。
いざ、自分用に、普段行かないデパ地下でブランドチョコをゲット!!


…と、ついでに買いたかった友人へのバースデープレゼントや雑誌や、行ってみたかった中崎町の芝居小屋も確認してきました。

で、大型書店では最近落ち込み気味な自分がハッピーになれるような、色鮮やかなムック「KIMONO姫」を物色。

この雑誌(ムック)は、着物を奇抜なファッションコーデでデザイン的に見せている本で、実際にこんな格好で歩くには勇気が要るけど、モデルさんを見てる分には楽しい、1つだけコーデに取り入れたら斬新な着物姿になるかな??って感じの本です。

シリーズで何冊もあるので、ひとまずどれを購入しようかと、熱心に物色しておりました。


すると、横からおずおずと近づいてくる男の影が。

「あのぉー…」

やべっ、店員さんが立ち読みを注意しにきた?!
と思い、緊張した面持ちで振り替えると、スーツ姿のサラリーマン風の男。

「お時間、ありますか?」

店員じゃねぇ。
ってか、はぁ??

「お忙しいでしょうか………お忙しいですよね…?」
「はい。」
「すみません…」

男はそのまま去って行きました。

……ナンパ?

にしては、消極的すぎる。
でも、なんかの勧誘やったらもっと強引に来るだろうし。

声は掛けたものの、振り向いたあたしの顔が「何だコイツ」という威嚇したものでびびったのか?
それとも、服装が若々しいから十代だと思ったのに振り向いた顔は三十路前後で驚いたのか?((笑)だったら失礼だな!)

バレンタインディだというのに、寂しい男だな。(そういうお前もな。)



そんな不思議な出来事があったあと。


少しだけ、バレンタイン的な、嬉しい出来事がありました。

恋をしているひとは、片恋でも恋人同士でも、メールのやり取りに必ずといっていいほどやきもきするもの。

あたしはそれが嫌で、だから恋の相手とのメールも嫌で、それは10年以上前からそうなんですが、今日はすきな男の子にメールを送ってみました。

「最近会わないけど、元気?」

といった内容の、たった2行のシンプルなもの。

別に返信なんて来なくたっていいと思っていました。

何かを期待すると、必ず裏切られた気持ちになってしんどくなるから。

それに相手も相当の筆不精。

だから私は普段、彼にメールなんて何ヵ月も送らないのです。


でも、今日はすんなり返ってきました。

「一応、元気」

って、素っ気ないひとことだけ。



その絵文字も何もない、たったひとことのメールを見ただけで、凄く凄く仕合わせな気持ちになれました。

やっぱ、恋はビョーキだね。

その相手の言葉が魔法の特効薬になるんだもん。

病的な関係だけど、いまはこれがいちばん仕合わせ。
恋人じゃなくて、お互い束縛がなくて、身体の関係がなくて、……でも友達ではない。

そんな、ぐらぐらした綱渡りの関係で、今暫くいさせて。



……そんなことを朝からぐるぐる考えていた。
素敵な恋ではないけれど、きょういちばんの素敵なプレゼントはあなたからのたった一言のレスでした。

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2012/02/14/Tue
いつか 誰かに 任せてしまいたい

このカラダごと



10代の乙女のような妄想

醜い自分にだって 時が過ぎれば 仕合わせが訪れる

愛されることだってできる


そんなの幻想だって判ってるでしょ

早く捨て去ってしまいなさいな

あなたのこころはいつもグレー

純白でも真っ黒でもないところが厄介なのよ

この曖昧な関係はバランスを失うと脆く崩れ去ってしまう

言葉と愛を求めてはダメ

気紛れを装って

蝶のようにヒラヒラと舞うこと

ひとのこころは天気雨

いつかあなたが傘を求めたならば

あたしはしとしとと降り続く雨になれる

晴れた空なんてずっと見なくていいわ


このぐらぐらと揺らぐ足元に立っていられるならば


あたしは決して あなたに 何も要求しないから

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2012/02/12/Sun
うーん。

不思議なこともあるもんです。



たまにデートに付き合ってくれる(てかあたしが振り回してる?)M課の後輩・ミケくんの気配が会社で全くしません。

タバコ部屋でも、食堂でも、現場の事務所でも、休憩室でも、駐輪所でも。

先月、一緒に落語を見に行った日を境に、きっぱり見掛けなくなりました。

毎朝停まってたカワサキのBALIUSも全く見掛けません。


禁煙はしようとしてた。
単車は壊れそうと言っていた。

なら、タバコ部屋で会わなくなったことも、BALIUSを見掛けないことも辻褄が合うのですが……

あの面倒臭がりがいきなりチャリ勤になった上に、手料理しだして弁当男子になったとは考えにくい!!!

生きているのか?

思わずインフルエンザや風邪で休んでる人間のリストを見て見ましたが……名前はなし。

逆に仕事は一緒にはならないけどほぼ毎日喋ってる彼の同期で同じくM課のミィくんに、
「ミケを全然見掛けないんやけど、生きてる?」
と聞くと、
「さぁ?死んでんじゃないですか?」
なんてあっさり返って来ました。

この扱い。
流石です。

彼ら同期はほんとに仲がいいんですよ。
個性はみんな違うベクトル向いてるけどね。仲間の結婚式の準備は毎回盛大にやってるのを見て、羨ましく思うものです。

うちらはあっさりし過ぎですからね。お祝い金集めて終わりですから。

今も、同期2人の出産祝いと1人の結婚祝いを集めてるところです。
同期の幹事役・セイちゃんがな。(つまり自分じゃない)

「単車も見ないしなぁ…」
「やっぱり死んでんですよ」

生きてることを祈ります。。。

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2012/02/11/Sat
白濁色でね。(笑)

この感情、リアルに理解出来てしまっては駄目だと思いますが、すげぇ分かりやすい「恋」の感情だと思います。

オナニーマシーンの「ソーシキ」とかGOING STEADYの「童貞ソーヤング」とかね。10代の頃大好きな唄でしたけど、私はちゃんとラブソングとして好きでした。
片想いのしょっぱい気持ちが凄く凄く伝わってくるのですよね。
決して届くことのない、雪になってチリ紙の中に散ってしまう、この想い。
このオブラートに包みながらも解りやすいステキな表現、どっちの唄にも出てきます。


やっぱりね、性欲の根本にあるのはいつだって感情だと判ったんですよ。

年を食ってしまったからかもしれませんが………

アダルトビデオで好きなジャンルは高校2年生の光蔵くんが鬼畜・凌辱ものが密かに好きだけど、年齢詐称疑惑のあるハタチを越えたオッサンキャラな井川さんが清純派ものがすきなように、変化していくんですね。。。
って、上記キャラクターは沢村の作品に登場する架空の人物ですが(爆)、でも20代前半でこれを書いた時は、光蔵の気持ちは理解出来ても井川の気持ちは理解出来ませんでした。

でも今なら解る。(笑)

若いうちは刺激的なエロスのみを求めがちですが、年食ってきたら、気持ちや癒しを求めるようになるのですよね。
リアルセックスではなく、バーチャルな世界のはずのAVにまで。


そんなことをひしひしと実感したのが、昨日。(前置き長ぇ!!)


たまたまネットショッピングの広告にあったAVの評価コメント欄を読んで、ついついそのメッセージに引き込まれてしまいました。

頑張ってる姿に感動して泪が出た。
とか、
キモオヤジばかりではなく女優さんに配慮してイケメン男優使ってあげて。
とか、
こんなシチュエーションじゃ女優さんが気の毒で気になってヌけない。
とか、
自然な笑顔が見れるイメージビデオは価値あり。
とか。

今までその女優さんを知らなかった人たちが、ファンになっていく過程がコメントに書かれていて、それを読んでいると、アダルトビデオに求めるものは人それぞれで、単に視覚的刺激や自慰のオカズにしてるだけではなく、一種の妄想彼女のような、アイドルのファンのような、そういう感覚で見ているんだなぁ……と思いました。

うちの課の弟子も「レイプものとか、女の子が可哀想で見てられない。勃起たない」とよく言っていましたし、隣のP課の先輩も某AV女優さんのファンを公言していて待ち受け画像や東京のイベントにまで足を運んでいる強者ですが、一番すきなビデオはエロ要素を一切含まない、その女優さんが中東アジアを旅するイメージビデオらしいです。

そんな彼らの気持ちが深く理解できた夜でした。

そして、そんなコメントの中で、上手く表現してるなぁ~と思った言葉。


「征服欲と背徳感で満たされる、至福の時間」

アダルトビデオ鑑賞の話です。

解りやすい。


切ない恋に似ている。

届かない想いはチリ紙の中に吐き出されて、くしゃくしゃになって、ゴミ箱ん中へ消えていくのです。

あの子の肌に触れることもなく、その笑顔を遠くから密かに眺めるだけで。



バレンタインの季節なんで、恋愛ネタです。一応。これでも。(笑)
(で、AV話を熱心に語っているサワムラは一応、AVを見たことはない女の子ですが。)

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2012/02/05/Sun
着物はしょっちゅう、本当に和な習い事も全くしてない癖にしょっっちゅう着て出掛けているサワムラですが、人様に着付けをしたのは初めてです。

今日は、かねてから予定しておりました同級生の友人と着物デートをする約束が遂に実現しまして、ふたりで着物を着て出掛けました。

友人は成人式の振り袖以来、浴衣も含めて着物を着るのは初めてという子。

私が頻繁に着物を着ているレポートを彼女にしていたので、最初は全く興味なさげやったんですが、最近は興味を示してくれるようになったのでした。

何を隠そう、私の持っているお着物の半分は彼女の伯母さんから戴いたもの。

なので、普段着ない姪っこの着物姿を伯母さまにレポート出来て満足です。

せっかくキレイに着れたので、神社とかそれっぽいところに行きたい!てかまだ初詣行ってないし!という彼女と一緒に、まぁまぁ近所にあたる場所で有名処の神社・西宮神社に行くことに。

私は初詣はわざわざ伊勢神宮に行きましたが、西宮神社には今年の十日戎(宵)で行くつもりが甥の住居探しに忙しくて行けなかったので、念願の初参りをしてきました。

中々広い割りにはこぢんまりとした印象もあって、気軽に行ける日本庭園のような、いい神社でした。

かの有名な福男選びはここを走り抜けているのですね。

沢村家でお昼を一緒に食べて、着付けをして、車に乗り込み、えべっさんにお参りして記念撮影して(笑)、コジャレたコーヒーショップに入って、家に戻り、着替えて飲み屋へ。
という、1日フルコースの乙女ノリたっぷりデートで大満足w


人様に着付けをするのは初めてで、うまく出来るか分からないため若干緊張してましたが、意外に自分で着るのと同じか、むしろ少し早いくらいで出来ました。

名古屋帯のお太鼓柄が、人に着付ける方が合わせやすかった。

ちなみに写真のエンジの着物(写メが鮮やかに映りすぎてますが、明るめのエンジです)は、先日、古着屋の投げ売りコーナー180円で見付けた掘り出し物です(笑)



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2012/02/03/Fri
昨日、初めてまともに転職サイトを開いた。

人生に於いて、何に重きを置くのか。

日本人としては、やはり魂は「死に場所」を求めた生き方をするように思う。


一応まだ20代の私も弟子も、「大阪で死にたい」とよく口にする。
一生、ここから出なくたって構わない。
いい死に場所を見付けれたのならば。
と、考える。

でも、住めば都、という言葉もあながち嘘ではないことも知っている。

地方出身の子たちが、たった2~3年住んだだけのこの土地を離れがたく感じとくれていることは、この土地で生まれ育った身としては嬉しくもあり、ありがたいことだ。

だから今回は、28年やってきた「死に場所」を求める生き方を少しだけお休みしようと思った。

そう、止めるのではなく、一時的にストップさせるのだ。

大きな荒波に飲み込まれてみるのも、短い人生の経験の中で、悪くはないだろう。

平穏で、安定した人生が約束されているような時代は、もう終わったのだから。

だから今から少しだけ、「生きるための生き方」をしてみようと思う。


死に場所を求めて、土地に拘れば、職を変えるしかない。しかしこの就職難の時代、業界の知識しかない無学歴の自分を雇ってくれる会社がある保証はどこにもない。

会社にしがみついていれば、最低限の収入は確保される。
食いつなぐことは、出来る。


私には、他に何もない。
自分自身の生と死以外に判断する材料が何もないのだ。

家族も、恋人も、将来も。

シガラミがないっていうのはこういうことかも知れない。

身軽な独身貴族でよかった。
そう、思うことにしよう。

来年の今ごろは、きっと東京の空の下にいるのだから。

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サワムラの主催する小劇団…のはず。2012年に旗揚げ公演を行い、2014年現在、5月公演に向けて準備中。

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二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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