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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2024/11/25/Mon
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2012/02/11/Sat
白濁色でね。(笑)

この感情、リアルに理解出来てしまっては駄目だと思いますが、すげぇ分かりやすい「恋」の感情だと思います。

オナニーマシーンの「ソーシキ」とかGOING STEADYの「童貞ソーヤング」とかね。10代の頃大好きな唄でしたけど、私はちゃんとラブソングとして好きでした。
片想いのしょっぱい気持ちが凄く凄く伝わってくるのですよね。
決して届くことのない、雪になってチリ紙の中に散ってしまう、この想い。
このオブラートに包みながらも解りやすいステキな表現、どっちの唄にも出てきます。


やっぱりね、性欲の根本にあるのはいつだって感情だと判ったんですよ。

年を食ってしまったからかもしれませんが………

アダルトビデオで好きなジャンルは高校2年生の光蔵くんが鬼畜・凌辱ものが密かに好きだけど、年齢詐称疑惑のあるハタチを越えたオッサンキャラな井川さんが清純派ものがすきなように、変化していくんですね。。。
って、上記キャラクターは沢村の作品に登場する架空の人物ですが(爆)、でも20代前半でこれを書いた時は、光蔵の気持ちは理解出来ても井川の気持ちは理解出来ませんでした。

でも今なら解る。(笑)

若いうちは刺激的なエロスのみを求めがちですが、年食ってきたら、気持ちや癒しを求めるようになるのですよね。
リアルセックスではなく、バーチャルな世界のはずのAVにまで。


そんなことをひしひしと実感したのが、昨日。(前置き長ぇ!!)


たまたまネットショッピングの広告にあったAVの評価コメント欄を読んで、ついついそのメッセージに引き込まれてしまいました。

頑張ってる姿に感動して泪が出た。
とか、
キモオヤジばかりではなく女優さんに配慮してイケメン男優使ってあげて。
とか、
こんなシチュエーションじゃ女優さんが気の毒で気になってヌけない。
とか、
自然な笑顔が見れるイメージビデオは価値あり。
とか。

今までその女優さんを知らなかった人たちが、ファンになっていく過程がコメントに書かれていて、それを読んでいると、アダルトビデオに求めるものは人それぞれで、単に視覚的刺激や自慰のオカズにしてるだけではなく、一種の妄想彼女のような、アイドルのファンのような、そういう感覚で見ているんだなぁ……と思いました。

うちの課の弟子も「レイプものとか、女の子が可哀想で見てられない。勃起たない」とよく言っていましたし、隣のP課の先輩も某AV女優さんのファンを公言していて待ち受け画像や東京のイベントにまで足を運んでいる強者ですが、一番すきなビデオはエロ要素を一切含まない、その女優さんが中東アジアを旅するイメージビデオらしいです。

そんな彼らの気持ちが深く理解できた夜でした。

そして、そんなコメントの中で、上手く表現してるなぁ~と思った言葉。


「征服欲と背徳感で満たされる、至福の時間」

アダルトビデオ鑑賞の話です。

解りやすい。


切ない恋に似ている。

届かない想いはチリ紙の中に吐き出されて、くしゃくしゃになって、ゴミ箱ん中へ消えていくのです。

あの子の肌に触れることもなく、その笑顔を遠くから密かに眺めるだけで。



バレンタインの季節なんで、恋愛ネタです。一応。これでも。(笑)
(で、AV話を熱心に語っているサワムラは一応、AVを見たことはない女の子ですが。)

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二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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