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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2024/11/25/Mon
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2013/12/11/Wed
年の離れた先輩や後輩と、地方基地まで飛んで、飲んで歌って騒いで。

そこは確かに楽しい時間なのに、何故か一瞬、ぽつんと置いてきぼりにされた気分になるのは、何故?


ここにはいない、あいつらの顔を思い出すのは、何故?



同年代であり、年上も年下もいる後輩だったあいつらと、この時期はこたつで鍋をよく囲みました。

家の気の緩みからヒチくんの口から飛び出す下ネタ、脱ぎ出すミケ、いつも寝てしまうノヤちゃん、それを諭すチンペ、笑って彼らを煽るヤーくん、構わず底無しに酒を追加するセイちゃん。

男の股間のポロリも、放屁の競争も、アダルト話題も、ぜんぶが中坊臭いノリで、箸が転げただけでも笑えて、可笑しくて、馬鹿らしくて、


でもそれが……愛しくて。


気取らない本当の自分を出せて、お互いの酒も話題も許せる限界を知ってる仲間たちと、明日のことなんか気にせず飲み明かせる家飲みは、学生みたいで本当に心地よかったぁ。



もちろん、こんなこと、ずっと続けられないことは、知っていたけど。


27、8まで男の子たちにひとり混じってエロもなく純粋な酒盛りにこんなことが出来て、充分すぎるくらい味わった方だとわかっているけど。



もうあの日は帰って来ないんだなぁー


と。


新たな仲間と街に繰り出す前の朝のホテルの中で、

しみじみ思うのでした。

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2013/12/10/Tue
いくらちゃんとしたいと願っても
あのひとの所為で全部めちゃめちゃになる

後からあたしは 方々に頭を下げて回らなければならなくなるのだ


あちら そちらに 嘘八百振りまいて 歩き

あたしはもう 火を消す気にすら なれない。

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2013/12/04/Wed
今日は朝から四国は高知県に来ています。

この土地に足を踏み入れるのは実に25年ぶりくらい。


またしても、勿論、ひとり旅ですよ。(笑)
基本、旅はひとりなわたくしです。


恐らく前回訪れた時は4歳児でしたが、やっぱりひとりで来ていましたので、ある程度記憶にあるのです。
誰かに連れられて来てしまうと、中々覚えられないし、記憶にも残らないもんなんですけどね。

4歳のときは大阪湾からフェリーに乗って高知湾あたりに着き、そこに迎えに来てもらってた近所のおじさん(?)の軽トラに乗せてもらい、目的の村に入ったあたりから親戚の伯父さんの車に乗り換えました。
軽トラが狭くて、知らないおじさんの膝の上に座らされたことがすごく嫌だったこと、鮮明に覚えています。
知らないおじさんが嫌だったわけではなく、どちらかと言うと、4歳にもなって大人の膝に座ることが恥ずかしくて嫌だったんですね。

もううちは子供とちゃうねん!
ひとりで船乗って四国まで来たんやで!
って感じです。


まぁ、当時何で私が両親(もしくは里親)に連れられることもなくひとりで法事に行ったかと言いますと…単純に金がなかったんですよね。我が家に。(爆)

子供料金だとたいして金は掛からんし、それに暇はべらぼうにあるし。

ちょっと頭弱い母は、そんな考えで一家代表に4歳のガキを選んだのでした。

…もちろん、田舎の家に着いたら家長の姉さん(伯母)にガンガンに怒られましたよ。なに考えてんだ、あのアホは!って。
親の死に目に来る気もないんか!とか、こんな誰の子かもわからん子ひとりで寄越して!とか、とにかくボロクソ言われたことだけは覚えています。

さすがに子供ながらにいろいろ思いましたよ。
「あ、あの人、うちの存在きょうだいに教えてなかったんだ」とか「やっぱり家が常識はずれなんやなくて、これはあの人個人の問題なんや…」とかね。


そんな微妙な思い出も今となっては貴重な体験で、あのときすっとんきょうに怒ってくれた伯母さんには大変感謝してます。
あの体験があったからこそ、私は客観的視点で自分の家を見れるようになったし、ある程度は腹も立たなくなったのです。



そんな、土佐の国も、もうずっと行っていませんでした。
連絡を取り合うことの出来る親戚もひとり、またひとりと減っていき、噂では家ももう廃墟と化しているとか。

20余年前に訪れた時には、母屋と離れに分かれた昔ながらの平屋で、離れの厠はボットン便所、風呂がまは蒔きをくべて炊くものでした。
風呂を沸かすとき、裏で息を吹き掛けるんですが、藪蚊がすごいし火の粉で火傷はするしで、こりゃ風呂は毎日入るもんじゃないな、と思いましたよ。

でも、夕方になったら風呂用の蒔を拾いに山に入るのは中々楽しかったです。



今日は、そんな幼き日の夏の記憶を辿って、沢村家のお墓を探しにきています。


当時、既に手が行き届いてない雰囲気だった墓は果たしてまだ残っているのでしょうか?


社会人になった頃、片親の親族を辿って連絡を片っ端から取り、そんな中偶然にも再会した甥と今はしょっちゅう会うようになったように、今回もまだ間に合うでしょうか?

墓の場所を知るという第一目的に向け、数年前から親族の連絡先を探していたのですが、先日やっと勇気を出して手紙をしたため、返信が来たのです。



こういうことは、タイミングを失うと何十年も経ってしまうものなので。
うちの母が、ろくに帰省もしないままだらだらと四十年過ごしてしまったみたいに。

だから、タイミングは自分で作るものなのですね。

それが、私には30歳の節目だったのです。



…自分で設けた期限すらギリギリですけどね。
とりあえず。

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2013/12/02/Mon
ってことで、何か例年とは違う、区切り的なことをしなければ、なんて考えているわけです。
20代でやり残したことはたくさんあって、残り数日じゃやり切れないから、それはひとまず諦めて・・・

例年、18歳くらいから、大体誕生日の日にはパチンコやら競馬に行って過ごしていました。
理由は、「今日くらい大金ドブに捨てても罰は当たらんだろ!」的な感情からです。アホです。
で、毎年素寒貧になって、スーパーのケーキも買えず帰宅するわけですよ。

今年はどーしよっかなーと考えていたら、ここ数年誕生日の日に法事が重なっていたことを思い出し、墓参りでもしよっか!と思い立ちました。
墓は飛行機に乗って更に特急列車に乗っていくような遠方にあるため、プチ旅行にもなるし、ギャンブルするより大義名分出来たわ的なちょうどいいイメージだったんですが、でもなんだかしっくりこない。

いままでやろうと思ってたけどやり残してきたこと。まだ、あるだろ。それって、一体何だ?


・・・・・・沢村家に行くことだ。

ややこしい親族事情で謎のベールに包まれてきた、私の実親の実家、沢村家。
25年ほど前、大阪港からたったひとりでフェリーに乗って行った土佐の国。
当時、迎えてくれた伯父や伯母はもう健在ではないと、風の噂で聞いたけど、実のところあまり良く知らない親族たち。
電車もバスも通っていない、四万十川の上流にある小さな村にある、その場所。

こんな、絶好のタイミングを逃したら、もう二度とできない。
いまやらないで、いつ実行する?


そんなことを思い立ち、先月、とりあえず有給希望を放り込みました。

あれ。
そーいえばこの考え、何かに似ている。
と思ったら、自分が二年半ほど前に書いた戯曲「神待ちガールフレンズ」っていう物語と一緒だ。
三十路を目前に職も家も失った主人公・クレナイは路上で絵かきをしながらその日暮しをしていた。
そこに、スリをはたらく16歳の家出少女・アオと出会い、ひょんなことから彼女に懐かれてしまったクレナイはぽつりぽつりと自分の過去を話だし・・・というお話。

何が沢村の考えと似ているかというと、物語のラストで誕生日を迎えたクレナイが祖国行きの船に乗るところ。

二年以上も前に・・・ってことは、私は27歳の頃この話を特に意識はせずになんとはなしに書いたわけですけど、やっぱ自分の書いた話。根っこのところで、こういう考えがあったのかもしれませんね。

もし興味ある方は、読んでみてください♪↓
神待ちガールフレンズ

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2013/11/26/Tue
相子大佑を見習って、ボクシングをはじめてみました。


何でボクシングかって?
それは、次の通り。↓

これ、実は今年の春頃から始めようと思ってネットでどこのジムがいいか調べていたんですよ。
まず最初は、体を動かすスポーツをしたかったってのと(以前少しやってた居合はあまり動かなかった)、やはり挫折した居合を引き摺って武道的なものがやりたかったので、以前から興味のあったテコンドーで探していました。
でも、「道場」スタイルではなく「教室」のところばかり。おまけに場所が遠すぎる!
何かを新しく始めるに当たり、「通いやすさ」って一番重要だと思うのです。
場所、雰囲気、事務の清潔さなどなど・・・始める前から自分が少しでも億劫に感じる要因があったらアウトだと思い、競技自体には興味があったけど却下に。
次にテコンドーに近い線で、キックボクシング。これも、教室スタイルであったことと立地条件の微妙な遠さにより却下。そして、一番どこにでもジムがあり、教室スタイルのように決まった曜日・時間に行かなくても自分の空いた時間に自由に行くことができるジムタイプのボクシングに決まっていったのです。
場所は、一番通いやすい条件として、家と会社の中間にあたる地域にあること。
普段、単車通勤なもので、あまり遠回りすると絶対スグ厭になっちゃうと思うので・・・。
最終的に同じ地域にあったブラジリアン柔術とボクシングのどっちにするか迷いましたが、事務の清潔感と設備の充実、トレーナーの人数の多かった場所に決めました。
ブラジリアン柔術、護身術にもなるらしく実用的でいいなぁ・・・なんて一瞬本来の目的を見失いかけたのですが、別にわたし、実用性を求めてスポーツしに来たわけじゃないよね?!体力維持と腕の筋力アップで仕事に少し貢献できればいいかなー程度だったよね?!と思い返し、なんとか、やっと、ボクシングに決めました。

で、決めたのが夏。
なんで秋も深く深く深まってしまうまではじめの一歩が出せなかったかといいますと、ウェアーやシューズを揃えるのに時間がかかってました。
ウェアーといっても、ただのジャージ、シューズもただの室内用運動靴なんですが、高校の部活引退以来スポーツをしなくなってかれこれ12年。ジャージも運動靴も家にありません。全部売っぱらってしまっていたのです・・・。
あと、前回の居合での失敗は、「型」を覚える最初の期間に集中して行けなかったために何度も初級のことから教えてもらわなければならなくなって、気まずくなり足が遠のく・・・といった原因があったので、今回は始める時期に集中して通えるスケジュールのところを狙っていたのでした。

実は、20代のうちに、何か新しいスポーツに着手していたかったので、もう三十路まで10日前のカウント切ってしまうというギリギリの時期ではありますが、なんとか自分の掲げていた目標はひとつ達成できました。
ギリギリすぎですけど。思い立ってから半年はあったのに。



そんなカウントの話繋がりで、夜は幼馴染みと今年正月に立てた目標書き初めカードに書かれている内容が実行に移せていたかどうか?を確認しあうという反省会をお店でしてきました。

・・・・・・はっきしいって、全然達成できていません。
この期に及んで!
1月に立てた目標、まるまる11ヶ月間ムシして生きてきたんかい、ジブン!!!
って叫びたくもなりますよ・・・トホホ。

彼女の方もあまり達成できてなかったらしく、「12月は目標達成強化月間!~目標は来年に引き伸ばさない」なる目標を掲げ合うことになったのでした。



今年も残り1ヶ月。
悔いのないように・・・・・・・・・。

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2013/11/24/Sun
同じ年代の、同じ職場だったメンバーが集まると、仕事に悶々と悩む話が加速します。
話していると、そもそも何で仕事しているのかすらわからなくなってきます。
食べるためだとか、生きる手段のひとつなんですが、仕事というものの存在意義というか。

すきなことして飯が食えたらそれでいいじゃない。
すきなことして飯が食えるのが、いいんじゃない?
・・・・・・でもいま、すきなこと、してる?
それが、お前のすきなことなの?


ある人は「休日を楽しむために仕事してる」といいます。
それも一理あります。

嗚呼、自分を見つめ直す旅に出たい。
お遠路さんにでもなって、四国を巡ってみたら、この迷いは晴れるのでしょうか。



これは、自分に向けた言葉なのだよ。



堪えろ。
折れるんじゃない。
めげないで。

・・・・・・そう言って、あたしはあの子の髪をぐしゃぐしゃに撫でた。
出来るだけ、やさしくなるように。

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2013/11/12/Tue
ここ数日のハマり・銭湯に通っているサワムラです。
部屋着にしている袷の着物にひっぱりを羽織って旅館気分で出掛けます。
電気風呂や泡風呂で身体を癒す目的で通い始めたんですが、広い脱衣所で見るTVは寛ぎの時間です。
私は家でひとりでTVを見ることは皆無なので、誰か人がいる空間でTVを見るのが当たり前という考えなんです。
だから、同僚宅で鍋やってるときだとか、居酒屋での天井から掛かってるTVだとか、もっと言うと病院の待合の壁にあるTVだとか。そういう場所でしかTVは見ないわけです。
だから、風呂上がりに見るTVってのはいいですね。新たな発見です。

最近は根詰めてる後輩ミケのことが気がかりで、彼といちばん仲良しのヒチくんに様子見てやって、と伝言したり。
ホント、本人にとっては要らぬお節介にしかなんないことをしてます。分かってんですけど。でも見てらないのです。彼の自虐的な態度は。これからも、ずっと一緒に働きたいから。・・・このまま辞めてしまうんじゃないかと、恐くて。

今日は平凡で何でもない単休だったけれど、実はいろいろありました。

親友の彼氏さんから電話がかかってきて、結婚報告と、結婚式の予定の話を聞かされたり。
彼女のことを深く深く理解していて、それでいてとっても思いやりのあるいい彼氏さんなんです。
報告はしたけど、彼女も自分の口から言いたいだろうから暫く知らないふりしておいて、と。
こんだけ思われてみたいものですねぇ。

前から気になっていた駅前の立ち呑み屋(一応椅子あり)にぶらりと寄って日本酒を飲んでいると、隣のでろでろに酔った兄ちゃん(45)にやたら絡まれました。よっぽど若く見ているみたいで(幻想混じり?)平成生まれ?とか彼氏おるん?とか言われましたが、マスターのお姐様に「平成生まれの彼氏持ちがこんな居酒屋でひとり日本酒あおってるわけないだろ!」とどやされてるのを見て「違いない!!」と大笑いしてしまいました。
見抜かれてますよ・・・沢村サン。
言うほど若くもないし、カレシもいないことが。
もう、笑うしかないよね。
行動パターンがオッサンだからね。

競馬で小銭稼いで、立ち呑み屋で日本酒あおって、銭湯でひとっ風呂って。しかも服装は木綿の着物。
平成生まれの馴染みのない行動ですよ。完全に昭和の下町の子の行動ですよ。



・・・・・・いいのかな、これで。
あたしが書いてるぐーたら青春小説の主人公のほうがまだ現代的でスタイリッシュな生活してる気がする・・・。

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二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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