現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。
読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。
脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2011/02/16/Wed
半年程前まで、あたしは一生誰からも愛されずに死んでいくのかもしれない。
と思っていた。
「お前の魅力なんて若さだけなんだから。身体の出し惜しみなんてしてたら男に逃げられるよ」
まだ本当の恋も知らなかった10代のあたしにあの人が放った言葉が絡み付き、付き合った恋人は身体の繋がりよりももっと薄っぺらいものになってしまった。
愛を知らずに育ったこどもは愛を受け入れる術を持たず、故に愛に縁がなくなっていってしまうのかもしれない。
銭が、金持ちの懐ばかりに流れ込む仕組みになっているように、愛も仕合わせな人ばかりに注がれるものなのだ。
けど、ある時気付いた。
喩え、誰からも愛されなくても、あたしが誰かを愛することは出来る。
そう思えた日から、世界は少しずつ変わって行った。
いや、正確にはきっと何も、誰も、変わっていない。
あたしの気の持ち様が変わったから、見えてきたこと。
周りの人たちの気遣い。優しさ。
みんなみんないいひとばかりで、あたしは今までだって、このひとたちに囲まれた世界で生活していたんだ。
そう。
喩えば、ヒチくんの言葉には優しさがにじみ出ていて、チンペの態度には気遣いが現れていて、ミケの言動には不器用だけど筋を通そうという気持ちが伝わってきて。
そんな、ステキな人脈に囲まれた中で、彼らもあたしも生きているんだ。
当たり前のことかもしれない。
けど、その当たり前のように身近にあったあたしを取り巻くステキな人脈と、小さな、けど確実にそこにある仕合わせに気付けたのは、薄っぺらいハリボテの関係を手放した時からだ。
仕合わせなフリした薄っぺらい関係は、視界にフィルターを掛けてしまう。
いま目の前にある見せかけの仕合わせが、この世界の全てだという錯覚を起こしてしまう。
視界が開ければ、世界はこんなにも広がっていて、仕合わせに満ち溢れているというのに。
さぁ、勇気を出して。
そのハリボテの仕合わせから、手を放して。
……いま、身近に感じる会社の同僚たちの中でも、本当によくしてくれている彼らは殆どが歳の近い後輩です。
みんな、あたしより年下で後輩だけど、とても素敵ないいやつばかりで、世話を焼いてくれてて、ふと気付けば「手の掛かる妹」的存在にあたしがなっているのかも知れない。と感じました。
あたしの方が年上だけど。(笑)
だから、この気持ちを忘れないでおこう。
誰からも愛されなくても、あたしが誰かを愛することは出来るんだよ。
と思っていた。
「お前の魅力なんて若さだけなんだから。身体の出し惜しみなんてしてたら男に逃げられるよ」
まだ本当の恋も知らなかった10代のあたしにあの人が放った言葉が絡み付き、付き合った恋人は身体の繋がりよりももっと薄っぺらいものになってしまった。
愛を知らずに育ったこどもは愛を受け入れる術を持たず、故に愛に縁がなくなっていってしまうのかもしれない。
銭が、金持ちの懐ばかりに流れ込む仕組みになっているように、愛も仕合わせな人ばかりに注がれるものなのだ。
けど、ある時気付いた。
喩え、誰からも愛されなくても、あたしが誰かを愛することは出来る。
そう思えた日から、世界は少しずつ変わって行った。
いや、正確にはきっと何も、誰も、変わっていない。
あたしの気の持ち様が変わったから、見えてきたこと。
周りの人たちの気遣い。優しさ。
みんなみんないいひとばかりで、あたしは今までだって、このひとたちに囲まれた世界で生活していたんだ。
そう。
喩えば、ヒチくんの言葉には優しさがにじみ出ていて、チンペの態度には気遣いが現れていて、ミケの言動には不器用だけど筋を通そうという気持ちが伝わってきて。
そんな、ステキな人脈に囲まれた中で、彼らもあたしも生きているんだ。
当たり前のことかもしれない。
けど、その当たり前のように身近にあったあたしを取り巻くステキな人脈と、小さな、けど確実にそこにある仕合わせに気付けたのは、薄っぺらいハリボテの関係を手放した時からだ。
仕合わせなフリした薄っぺらい関係は、視界にフィルターを掛けてしまう。
いま目の前にある見せかけの仕合わせが、この世界の全てだという錯覚を起こしてしまう。
視界が開ければ、世界はこんなにも広がっていて、仕合わせに満ち溢れているというのに。
さぁ、勇気を出して。
そのハリボテの仕合わせから、手を放して。
……いま、身近に感じる会社の同僚たちの中でも、本当によくしてくれている彼らは殆どが歳の近い後輩です。
みんな、あたしより年下で後輩だけど、とても素敵ないいやつばかりで、世話を焼いてくれてて、ふと気付けば「手の掛かる妹」的存在にあたしがなっているのかも知れない。と感じました。
あたしの方が年上だけど。(笑)
だから、この気持ちを忘れないでおこう。
誰からも愛されなくても、あたしが誰かを愛することは出来るんだよ。
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サワムラの主催する小劇団…のはず。2012年に旗揚げ公演を行い、2014年現在、5月公演に向けて準備中。
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プロフィール
HN:
サワムラヨウコ
自己紹介:
二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。
1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。
1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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