ずっと近くにいた理由。

はっきし言って、人付き合いは不器用なタイプです。

いろんなイベントにあちこち顔を出したり、初対面の人にすぐ喋りかけたりはする人間ですが、普段の人間関係を築くのは苦手のようです。

実は学生時代、そーゆーことをして来なかったことが原因なのだろうな、と今更ながら気付きました。
小・中・高と、ずっと授業をふけたり不良組と一緒にいたり、かと思えば真面目グループにいたり、ふらふらとひとりになってみたり。
周りの目とか全く気にしない子供だったので、自由奔放、好き勝手にやってきたのですよね。
ひとりでいることも苦痛じゃなかったし、誰かに合わせることは苦手だったし、誰とでもそつなくこなせる自信があったから、余計に。


だからいま、職場の中で喋りかけられることが全くないことに気付きました。それも、ごく最近になって。

普段は気にも止めなかったんですが、今日みたいに出張とかに何人かで行った時に気付くのです。周りに誰もいなくなっていて、迷子になっているのに、連絡先を誰も知らないので落ち合うことすら出来ないことに。

ホームグラウンドにいたら全く気にもならない上に気付きもしないことでしたけど。

そんなとき、あぁ、だからあの子とは一緒にいれたんだ。と気付きました。
周りから仲良しだと勘違いされている、年の近い後輩のミケくん。
彼は、たいていいつもひとりでいたであろう、私の周りに歩幅を合わせて来てくれるのです。
何も喋りかけてはこないけれど。
そっと、向かいの席に座ったり、隣のパソコンに来てこちらのマウスを触ったり、食堂で、斜め向かいの席で私の食事が終わるのを待ったりしてくれているのですよ。

偶然なのかと思っていましたけれど、これは偶然なんかじゃないんですよね。
だって、一緒に行動しているはずの出張メンバーですら、はぐれる始末なんですから。

偶然で、いつも同じタイミングで近くにいるわけではないのですよ。
これは、ミケがあたしに合わせてくれているのです。
ひとりではぐれてしまわないように、私に気付かれて気を遣わせないように、絶妙な距離を取りながら、でも近くにいつもいてる。

当たり前にある空気みたいな存在だけど、とても大切な存在。

自分の方が先輩なのに、そんな気を遣わせてしまって申し訳ないと思いつつ、あたしも、誰かの空気みたいな大切な存在になれたらいいなぁと、思います。

俺が確かめるまで待ってて！

何でしょう？
この必死感。

一昨日の後輩の送別会にて、かなり酔っ払ってた私の同い年の後輩ヤーくんが私に必死(？)な感じで言ったセリフです。

何だか彼(ら)は、横で乳首にタバスコ塗られてるお調子者のミケが私のことを好きだけどシャイだから言えないんだ。と完全に、激しく、勘違いしている模様……。

私がいくら違うと言っても聞き入れず「そんなハズはない！ミケは絶対沢村さんが好きなんだから！俺があいつに直接確かめるから、それまで誰とも付き合わず待ってて！！まだミケのこと、すきでいてあげて！」などと勝手なセリフを吐くヤーくん。
声はデカイけど縮こまって話してた我々の頭上に誰かが座布団かぶせてきたので大笑いすると、ヤーくんは「邪魔すんじゃねーよ！！いま大事な話してんだから！」と怒る始末。(笑)

何だかおかしなことになってますな……。



と、実は日常的におかしな出来事が起こっているのよ、という、久々の日記。

本来なら重要な出来事が大量に起こっているのですが(いろいろ役割を頂いた幼なじみの結婚式や、その後輩の退職やそれに関するイベント、新会社のボーリング大会や、GLAYのホールライブに行ったことなど。)それはまた休みの日に出来たら記したいなー。(と言いつつ流れそぅ…)

時間がいくらあっても足りない！！

社内試験がめちゃめちゃ近づいているのに、会社辞める人とか多すぎて送別会とか飲み会あるし、結婚式行ったり、休みの日も全部出勤して勉強してるのに全く追い付かない！！！！！


………叫びたかったんで叫びました。スンマセン。

性欲の衰退。

何だか最近、全く性欲が湧きません。

てか、エッチする相手もいないのでそりゃ湧かんだろ！って言われそうですが、以前はもっとエロに関心が湧いたし話題も出してたはずなのになぁ……なんて思う、今日この頃。

同僚たちの会話を聞いてたら、やたらキャバクラやガールズバーに通って、ホステスからの営業メールにいちいち反応してるオバカな後輩がたくさんいるのですが、そんな中にも枯れてる男子がひとり。私がよく一緒にだらだら過ごしている後輩・ミケくんです。

もともと女の子が苦手っぽい彼ですが、最近性欲の衰退が著しいらしく、旅行先で後輩と風俗街に行くか行かないかで本気で喧嘩になったらしいです。(笑)
同じ性欲が湧かない状況でも、実害がない分あたしは問題ないけど、同じ独身貴族組(恋人いない組)でも男の子は大変ねぇ……。と同情ですよ。

ほら、男数人で旅行って言ったら、旅先の繁華街で女の子と遊ぶのは楽しみのひとつじゃないですか。
そして流れで一発抜きに行くじゃないですか。

ミケはお調子者だけど性欲は低いから、「俺は行かない」って言ったら何で行かねーんだ、と喧嘩になったらしいです……しかも彼の後輩と。

「ホント最近はそーゆー気分にならなくて。」
とこぼす彼に、
「別に無理して行く必要ないじゃん。そーゆーときもあるさ」
って言ったら、
「でも付き合いもあるんで……難しいところです」
とさ。
これは素面の昼間の会話だけど、先日の結婚式二次会に参加した帰りはあたしの受け答えは優しくなかったな。
だって、同じようにぼやく彼に「まだ若いのにもう枯れちゃったの？！何でよ！？ダメじゃん」と言い放ちましたからね。

ごめんね、あたしもなのに。
ってか、なんでこんな話ししてんだ？　あたしは。(苦笑)

希望と不安の入り乱れるウェディングパーティー

今日は晴れてよかったなぁと思います。
Ｉ課の後輩・ヒチくんの結婚式だったからです。
私は二次会からの参加なんで、今ちょうど電車で向かってるんですが、仕合わせいっぱいの気持ちになれるはずの彼の結婚で、直前になって不安で胸がいっぱいになってきました。

だって、よく考えてみれば私、ここの会場であれからはじめてあの子と顔を合わすのですよ。
昔、付き合っていた感じの、BUちゃんと。

そしてそれを全部知っている彼らの同期や先輩も大方出席。
更にあたしが彼から離れる後押しをしてくれたミケも出席。
もう笑うしかないです。

お祝いしたい気持ちが上回ってるつもりでしたけど、案外微妙な気持ちになるもんだなぁーと思いました。
未練とか嫌悪とかではなく。３年ぶりに、もし話さなければいけないシチュエーションになったらどうしよう、とか思いまして。

BUとミケには今日は近寄らないで置こう、と心の底で誓って、歩きます。

年下を選ぶワケ。

最近、自分が年下の相手しか恋愛対象に考えられない理由を明確化してみようといろいろ考えてたんですが……

昔は、偉そうにされたくない、上から目線で指図されたくない、精神年齢がそもそも男性の方が低いのに年上だと年齢が上ということで謙虚さがない。などを思っていました。

でも今は、自分が年取ったので若干理由が変わってきました。


純粋に恋愛がしたいんですよね。
きっと。


若い頃に自分が体験出来なかったもんだから、若い相手に盲目になってもらいたい、なんて考えている気がします。

自分と同世代だと、どうしても「お付き合い＝結婚」になってしまうので。

それを避けたがる私は、まだ結婚したくないんだなぁ…と実感します。

２０代前半、どんとこいですよ(笑)
昔は嫌だった年の差が、全く気にならなくなりました。１０歳以内ならとりあえず成人はしてるし全然ＯＫです。(笑)
逆に言うと、１０歳上でもいいのかもしんない。

とにかく今は、結婚とか考えず純粋にピュアっぽい恋愛がしたいんですよね。

男の子みたいに、風俗いって性欲が発散出来ないから、こんなこと、思うんだと思います。

だから、本物の恋ではないけど擬似恋愛みたいな錯覚に陥ることが出来る、年の離れた他部署の後輩と飲みに行ったりするのかもしれません。
それって、リアルじゃないからです。

本当の出来事だけど、フィクションっぽいんです。


あさっては身近な後輩の結婚式なのに。
だから余計、こんなこと思うのかもね。

ヘンな夢。

中学生くらいの少年に原付で追い掛けられる夢を見た。
あたしは愛車のグラストラッカーで逃げてるはずなのに、何故か全然距離を離せなくて、掴まりそうになる。警察に駆け込んでも相手にしてもらえず、気付いたら相手は小学生くらいまで年齢設定が後退していた。
追い掛けられてる目的が何故かストーキング行為で、犯して殺したいらしい。

……そんな事件、最近あったんでしょうか？
だからこんなおかしな夢、見たのかなぁ？
汗びっしょりで起きましたよ。

そういえばこないだの飲み会で、ジャニ顔の後輩(23)から、オッサンにオカマ掘られそうになった話を聞きました。
ワインバーでオッサンと意気投合し、何軒もバーを梯子して、気付いたら朝方ホテルに連れ込まれそうになったところを必死で逃げ帰ったらしく。

昨日、その後輩から、天然でぼやっとした同期の二人と飲みに行きますけど沢村サンも行きましょう～とメールが来たので、そんな意識からヘンな夢見たのかもしれません。

このジャニ顔の後輩と天然の後輩とはかなり歳は離れてますが、それぞれ仕事で絡みがあったので印象深く、久々に会えたもんで意気投合したのでした。
共通点はお酒(日本酒)がすきでひとりでふらっと飲みに行くこと。

天然の後輩は会社がなくなる最後の２日間、夜勤で一緒に仕事をしていて、休憩時間のときに遠慮する彼の手を引いてセレモニーパーティーに忍び込んだときに、沢村さんが連れてきてくれてよかった、もう会えなくなってしまうのは残念です。と涙ぐまれたのが印象的でした。

いつもなら、「もうお前と会うこともねぇけどなっ！」と笑い飛ばすタイプの私ですが、予想外に涙ぐまれたので「同じ仕事してんだから、またいつか会うよ」と励まして別れました。(笑)

９月のことです。