俺がぶっ壊してやりましょうか？

最近、アイが金で買えないかなぁーと真剣に考える今日このごろです。

なんだかイチから恋愛するのも面倒くさいし。
出会い求めて活動するほどの気力もないし。

さくっと簡単に手にはいらないかなぁ～と(笑)
実際、そんな簡単に手に入ってしまったら安っぽくて価値はないんでしょうけどね。


昨日、上記のセリフを後輩・ミケに喫煙室で言われました。

あぁ、ぶっ壊して貰おうじゃないの！この退屈な日常を！！！

……てのは冗談で、真相は下らない会話の下り。
「沢村さん、ちょっとお願いがあるんスけど…」
「何よ？かしこまって」
「タバコ、一本貰えないですか？」
「なんだ、そんなこと。ってかあんた禁煙してたんじゃなかったの？」
「してたんですけど、いろいろあるんですよ」
「別にいいけど…」
「あざーっす！…てこのライター、壊れてます！点きません！」
「知らないの？今のライターはチャイルドプロテクターがついててロックがかかってんの。点けづらいから嫌いなんだよねー」
「なら俺が、そのロックぶっ壊してやりましょうか？」
「えっ、ホント？！助かるー」


下らない。(笑)
真相はこんなもんです。

でもミケくん、最近弱ってるんだと思います。
会社では絶対吸わなくなってたタバコを私にせがんだり、火を点けて貰おうとしたり、重い荷物を動かすのを手伝ってくれたり、下らない質問でインターネット検索を付き合わさせられたり。

最近、ちょくちょくそーゆー「おねーさんに甘えている」とか「人に触れ合って安心したいんだろーな」って行動が見受けられて、頼られるのは嬉しいけど、心配してたりします。

ひとりが楽なんです。
とか言ってた割りには、最近は毎日我々が座る食堂の席に顔見せるし。
寂しがり屋なんで連絡なくなったら死んじゃいます。
とか真顔で言ったり。

古い携帯が壊れかかっているのを気にしているミケに「もういいじゃん。この際、携帯なんか無くたって！」と背中を叩くと「そしたらみんなから連絡なくなっちゃうんでイヤです」と普通に返される始末。
その後、「沢村さんなら携帯なんかなくたって狼煙で連絡寄越しそうですね」と笑われましたが。
おい！そーじゃないだろ！お前のキャラは！！


彼が落ち込んでる原因はだいたい仕事絡みだと分かっているので、私はなんもして上げられませんが。
少しでもほっこりできる存在でいれたらいいな。

と、思ったのでした。