ビー・スリィに恋をして

あなたは頭脳明晰。
あなたはとても年上。
あなたは少し小柄。
あなたは特技をいっぱい持っている。
あなたは、



そんなあなたのことが、知りたくて、知りたくて、逢いに行く。

眠るあなたはあたしを簡単に受け入れてくれる。

もっと知りたい。

いつか、対等に話が出来るようになりたい。

でも、いまはまだムリ。

だってあたしはまだ、あなたの外観的なことしか知らないの。
ルックスやインスピレーションって主義だと、思われたくないのよ。
だから、もうちょっと研究させて？
あなたのこと。

たくさんあるあなたの特技や性格の中から、少しでもあたしに一致するとこ、発見したい。
そしたら、一緒に居る時間がきっと、もっと、楽しくなるわ。
欠点だって愛おしく思えてくるはず。
それは、あたしがカバーしてあげる。
そしたらあなたは、あたしのこと認めてくれる？

あたしは、あなたにとって必要とされるパートナーになれる？

そう、認めてもらいたいのよ。


あなたが目を覚ましたとき、今度は傍にいさせてね。
いつかあたしも一緒に、連れて行ってね。
あなたの飛ぶ、大空へ。


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ボーイング737型機（あなた）に恋をした、整備士（あたし）というコトで。

２ヵ月後に社内審査あるんだよー！
レンアイのような劇的な探究心が「カレ」に対して涌いて欲しい、今日この頃。
現実にはなかなか恋のような興味が「カレ」に涌かず、困っておりまする。