アラサー女の恋愛事情

って感じのサブタイトルがピッタリなお姉さん系乙女コミックを、昨夜買ってきて読んでます。

急に、少女マンガ的な恋愛物語が読みたくなったもんで。

でも、本物の少女マンガじゃ、主人公が学生だったりして自分と境遇が違いすぎて感情移入出来ないし、イライラするだけやから、お姉さん系コミックにしました。


でもやはり乙女コミック。

少女マンガの王道的展開の、男性キャラの突然のキスとか、イケメンがヒーローだったりはブレてません。

いや、むしろそこは求めてはいないのだが。

現実的で、ちょっと甘めなラストが読めればいいかな～…と思って、アラサー女(２６～３４歳が主人公)が主役の雑誌を買ったのですよ。(しかも中古で)


そしたらね、有りがちな主人公の女性の設定は「そこそこ美人」「バリキャリ」「でも恋人いない」なんですよ！！


ちっとも現実的じゃねー！！！！！(息切れ)


あたしゃ美人か不美人か以前に「もはや女ですらない」上に「仕事もぐーたら」「恋人いたりいなかったりだけど恋には恵まれてない」って感じなんですよ！

これが現実だとは思いませんか、みなさん！(誰に言ってんだか)

だって、物語の主人公たちはそこそこ美人＝女は捨ててない、バリキャリ＝一生懸命に生きていて、恋人いない＝仕事に時間を割きすぎて他が疎かになった。
っていいたい構図ですよね！？

そんなステキ女子がモテないわけがない！(現実にいれば)


いま、あたしが感じる「現実的な大人(Ｒ３０)の恋」ってのは、物語に有りがちなドラマティックな急展開や、キレイなとこだけ見せようとする全年齢解禁の純愛映画みたいな展開やないんですよ。



現実の大人の恋は、ゆるやかで、永いものであって欲しい。
願わくば。



……性欲に流されるほど幼くもなく、大人の対応であろうとするが故に自分の気持ちに素直になれなくって、手が触れることに気を遣ってしまうような。

そんな、恋がしたいのです。いま。


その恋の延長線上にあるセックスはきっと、やさしい世界に包まれていて、砂糖菓子みたいに甘い味がすると夢見ているのですよ。

２７にもなってバカみたいと、あなたは笑うかもしれないけれど。


キミはそんなあたしの夢を「かわいくって、いいんじゃない？」と真面目な顔で応えてくれたから。

いいのだ。

とりあえず。このままで。