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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2024/11/26/Tue
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2012/11/10/Sat
先日、約2週間工程の現場の責任者業務が終わりました。

いろいろあったな。うん。
大きな不具合なんかはなくって、そういう意味では順調で何事もなく終えれたんだけど。

「沢村さーん、たまたま、持ってきましたよー」
「たまたまって……(呆)。あんた、卑猥。電球って言え」
とかね。そんな愉快なやり取りをミケちんは職場でやるのですよ。

何だか学生時代みたいな、愉快で楽しいノリが現場にあって、微熱が続くあたしには、これが会社であっていいのかな?と思う日々だったのです。(注・あたしは職場では冗談など発っさない堅い人間で通ってます)

楽しく仕事できることは仕合わせなことだけど、それが1日じゃなくて何日も連続で続くと、「こんなことしてて、本当にいいの?」と思ってきてしまって。
確かな達成感のようなもののない居心地の悪さに、尻を据えられなくてもぞもぞとしたのですよ。
ヘンな話なんですけどね。
そのもぞもぞ感が苛立ちという感情にすりかわってしまって。

あたしは毎日現場で顔を合わせて昼飯も一緒に食べて、と離れられない状況に陥ってしまったミケと過ごすことを息苦しく感じてしまったのです。

顔には出さずに、いつものポーカーフェイスで淡々と喋ってるつもりでした。(おまけに風邪気味でマスクもしてたから更に無表情)

仕事を頼むときは上から目線に聞こえないように気を付けて口調を和らげたつもりでしたし、頼んでないことも気をきかせてやってくれているのを見たときは即座にありがとうを言いました。

馴れ合いで仕事しないようにしなくちゃ。

こういうとき、上の立場だったらどう対応する?
自分の後輩だったら何て声をかける?

と、こころの中で自問して。
そんなことをいちいち考えながら発言してる所為か、あたしの言葉は言葉の通り伝わらなかったみたいで。

頼んでた仕事を終えたミケが汚い字でサインした書類を私に渡してくれたとき、お座なりの挨拶にならないように気を付けなきゃ、と、あたしは彼の目を真っすぐに見て
「ありがとう」
と言いました。
でもその直後、わりとニコニコしていた彼が急にきょとん、として言ったのですよ。
「何、怒ってんスか?」



怒ってないよ!!
いい加減慣れろよ!あたしゃ元からこーゆー顔なんだってばっ!(笑)



そんなに表情固かったんかいねぇ……
発した言葉は、ありがとう、だったのに……トホホ。


とにもかくにも、気疲れした工程でした。贅沢なんだろうけども。

公私をキチキチと分けようとするのが、そもそもの私の悪い癖なのかも知れない。。。

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2012/11/09/Fri
ひとり部屋で酒を呑むとき。

それが優雅な自由の時間と感じているときの方が、たぶん圧倒的に多いんだろうけど、時には淋しい気分の日だってある。

わけもなく淋しいのだ。

今は、そんな時期に突入してしまったのかもしれない。


喋らなくていいから、誰かの温もりを側で感じながら微睡みたいし、寛ぎたい。
今のあたしには、それは同窓生か同期くらいしかいないから、せめて誰かを感じたくてあの子から貰った日本酒を注ぐ。

あぁ、新潟のお酒は美味しいなぁ。やっぱり深みが違う。
なんて思って、ちょっぴり仕合わせな気分になれる。


一人暮らしになってから約3年目。

ルームシェア歴6年はまだまだ塗り替えられない。
あたしには、やっぱり誰かと一緒に住んでいた時代の方が、居心地がよかったように思う。



ひとりが淋しい夜には、無性に誰かと繋がりたくなる。
現代という世の中には、ありとあらゆる回線が張り巡らされていて、鎖のようにがんじがらめになっているように思う。

あたしは、文明の利器をひとつしか持っていなくてよかった、と思う。

旧式の携帯電話。電話とメールしか出来ない。
SNSもツイッターもインターネットも繋がらない。
でもそれで、よかった。

孤独を感じる材料は、増えれば増えるほどに、増殖するものだから。

電話が繋がらない。
メールの返信が来ない。

なら、少しの気落ちでお仕舞いに出来る。それ以上はない代わりに、孤独もそれ以上広がらない。



久しぶりに連絡取った人間がたくさんいたことなんて、知っているのはあたしだけだよ。

突然の連絡を受けた相手には、こんな孤独は伝わってないから。

だから、心配しなくても、大丈夫。

明日にはきっと、元のあたしに戻れるから。

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2012/11/09/Fri
孤独を紛らわすために、誰かと飯に行く。
酒を飲んで、少しハイになって、夜風に吹かれながら帰宅して、そして眠る。


ひとりが気楽だとごちても。
喩え家族がいなくても。
…ひとは、結局ひとりでは生きていけないのだ。


ひとりで過ごす休日は、自由で、優雅で、ちょっぴり淋しい。

孤独の無限ループに陥ったみたい。
抜け出す魔法は、どこにある?

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2012/11/09/Fri
今日、実に3年ぶり?くらいにテレビを見たくなり、線を繋いでスイッチのノブを引きました。

バツンっ
という昭和懐かしの音と伴に、ブラウン管に灯りが点り、お笑い芸人の声と観覧席の笑い声が聞こえてきます。

風邪で1日中寝込み、昔の夢をぐるぐる見てうなされてたので、誰かの声を聞いて、外の世界と繋がりたかった。

ずっと、普段はラジオを掛けてたけど、今日はお洒落なDJのMCと音楽ではなくて、バカな笑いと日常会話が見たかった。


こんな気分になるなんて、何年ぶりだろう?


昨夜、結婚が決まった友人に会って、にっちもさっちも行かない我が恋愛トークをして、人生の淋しさを実感してしまったからかもしれない。

同じ彼氏いない歴=年齢で、近い線にいると思い込んでいた友人は、ずっと他人に素直でやさしかったんだろう。


友人は云った。
「自分を好いてくれる人に、あんたは興味を示さないから恋が始まらないんよ」

全くもって、そうかもしれない。
確かに、よくよく思い出してみると声を掛けてくれる人は今まで何人かいたし、デート代を奢ってくれた人も何人かいた。

でも、あたしはそういう一般的対応をする人や、あたしを一般的女子として扱ってくる男の子には、どうしても興味が持てなかったんですよ。
どうしようもない。

テレビでは新潟美人が出てきて、大阪下町コリアンタウン出身女である自分と比較してしまうと益々惨めな気持ちになってしまった。

やっぱテレビは苦手だ。

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2012/11/05/Mon
昨日は何だかどっと疲れた。
原因は、ここ最近体調不良で鼻水が止まらない所為だけではない。



仕事の中でほっと息をつける「逃げ」の対象が、がっつり自分の領域に入ってきてしまったからだ。
きっと。


普段、飲み友的存在だった同僚ミケは他部署の後輩で、昼飯時の食堂や休憩室で顔を合わせる程度で、彼の顔を見るとほっこり砂漠のオアシス的な感覚になってたものだ。
先輩にガンガンダメ出しされても、後輩に不満をぶつけられても、彼ら他部署の仲良しくんに会うとちょっとした癒しになっていたもの。

でもそれが、ここ数日は崩れてしまった。

私が指揮を取ってる現場の下に、半分彼が入ってきてしまっているからだ。

現場に様子を見に行くと「おっーとっ!」とか「やっちまったー!」とか言いながら賑やかに作業してる彼ですが、そうゆうのを見てしまうとついついダメ出ししたくなる私。
そして、持ってる資格条件から彼を頼らざる負えない自分がいたりして、「いいんじゃないっすかー、それ影響ありませんし!」とか「早くやっちまって下さい~」とか気軽に言われて責任者としてここで判断下してしまっていいのか迷う自分もいたりで、何だかいつも以上に無駄に気苦労してる気が。

オマケに結局昼飯も一緒に食ってて、いつもの如く下品なネタを連発され。

いつも通りのミケくんのハズなのに、何だか会う度にストレスが溜まるんですよ……

これってやっぱり、普段「癒し」の対象としてあたしが勝手に彼を見ていて、ちょっとした気持ちの逃げに彼を使っていたからだと思うんです。

そして、もしかしたら、彼も同じで居心地悪く感じているのかもしれない。

頼り頼られることで、ちょっとした甘えがあった関係なのに、それを今は軽く封印しなきゃいけないから。

ストレスをため込まないためにも、小さな逃げを身近に作っておくのは、長く仕事を続ける上で必要なことだと思うので、悪い「逃げ」だとは思ってませんが。

こころの均衡を保つ逃げ道は、確保しておきたいのですよ。

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2012/11/03/Sat
きょう、三十路過ぎても処女で彼氏いない歴=年齢の主人公が一回り年下のメンズと付き合うことになって……という、非常に乙女ちっくなレディコミを読みました。

乙女ちっくな…ステキな彼氏。
夢じゃないか?!と初彼氏に初体験にわたわたする主人公。
でも、何だかんだで仕合わせ。


………現実は、そんな甘いもんじゃないんですよ!!!(息切れ。)


確かに、主人公の気持ちは解ります。解りました。解ってしまいました!

でもあたしは29年間彼氏出来たことないけど処女じゃねーし、初体験はそんな甘いもんじゃなかったんだよっ!!!

と、何故か熱くなってしまいました。

……そもそも、何であたしはこんな人生を歩むことになってしまったのか。

何処で何を間違ってしまったのか。


学生時代、何で代打ちやらピンチなんてあこぎな仕事してる人間とつるんでしまっていたのか……。
他人や環境を恨むつもりはないですが、パチのサクラなんてやくざな商売だし、麻雀のピンチ(代打ち)なんてチンピラな仕事だし、こんなのダブルでやってる男に付き纏われてもうなんだか面倒臭くなってしまったのが、マトモなレンアイが出来なくなった原因だと思うのですよね。。。

いつか私にも、あの乙女マンガくらいでいいから、人並みな恋愛相手が現れて欲しいものだ。

なんて考える今日この頃。

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2012/11/02/Fri
昨日、高校の同級生ふたりから、来春の結婚式が決まった報告の連絡がありました。


先月にも幼稚園からの幼なじみが1人、ライブ友達の同級生が1人。

約1ヶ月のうちに29歳の女4人の結婚報告を受けた私。


すげぇなぁ~

これ、2年経ったら激減すんだろーなぁ…

20代のいまだけですよね。

当の本人にはレンアイのレの字もないのに(笑)

でも、それだけ友人が多いってことなのかもしれない。
とこっそり喜んでみたり。

喜んでる場合かっ!!
……いや、喜んでいーか。


今まで結婚パーティー的なものには軽く15以上参加してきましたが、男性との出会いなんて皆無でしたね(笑)

女性との出会いはありましたが。今も掛け替えのない友人になっています。

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サワムラの主催する小劇団…のはず。2012年に旗揚げ公演を行い、2014年現在、5月公演に向けて準備中。

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サワムラヨウコ
自己紹介:
二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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