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現場仕事と仲間のこととか、たまにイデオロギー的なことをつれづれに。 読んだ本、すきな音楽やライブのことだとか。 脈絡無く戯言を書き殴る為の、徒然草。
2026/03/24/Tue
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2010/11/01/Mon
独身貴族を無理矢理名乗る4人(実際は貴族でもなんでもない)が会社の寮に集まって鍋をつつき、男ばかりで誕生日と称してロウソクに火を付けておりました。



ハイ。


昨日、沢村は入社6年目にしてはじめて我が社の若手独身者の大半が収容されているという独身寮の借り上げマンションに足を踏み入れました。


沢村の仲のよかった同期たちは独身寮に入れなかったメンバーだったので、それぞれでアパートを借りて住んでいたのです。


ってなわけで今回、初めて我が社の独身寮に足を踏み入れたわけなのですよ!

部屋は最近めっきり飲み友と化している後輩のミケん家。
そしてミケの同期のチンペとノヤちゃんとの4人で味噌ちゃんこ鍋をつついていました。

この4人、気付けばみんな違う部署。
なので、仕事の話がちょうどよくクッション一枚挟んだ具合に緩和されてて、同僚同士で飲む時の話題に有りがちな仕事の愚痴とかに終始せずよかったです☆

7時くらいからはじめて日付が変わるまでだらだらと飲み食い。
ってか飲み。

ミケもノヤちゃんも、そして沢村も飲む方なのでビールの缶が開きまくり、途中から日本酒に切り替えて散々飲んでました。

日本酒好きな沢村はわざわざ家から富山の名酒・立山を持参し、注ぐのは普通のコップなんで「えぇっコップですか?!お猪口あるのに?!」と言われつつ。


実りのない話ばかりをだらだらしてましたが、途中で独身四天王の会を築こうぜ!!みたいなノリに。


……みんな、この心地いい関係から抜け出す気はゼロみたいです。

早く彼女作って結婚して寮出ろよ!!(笑)

四天王とかいって朱雀や白虎が誰とか決めてる場合じゃないでしょ!


そんな感じであっとゆう間に日付が回り、また沢村が他人の家でゴロゴロしだしたところでお開きになりましたが、やっぱり大変楽しかったです★

本当に、年と年代の近い同僚と気兼ねなく、しかも家飲みやから金や閉店時間すら気にせずだらだら飲むのはサイコーですね!!

ビバ、鍋!
ビバ、家飲み!!



……ただひとつ不安になったのは、あたしもこの連中とつるんでると、独身街道まっしぐらな気がします。
いつか抜け出さなければ……。

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2010/10/31/Sun


 どうせ、いつかは別れてしまうだろう。
 あいの言葉ほど薄っぺらくって意味を持たないものは無い。
 真実はいつだって人のこころの中にあって、それを知ることは永遠に出来ない。出来ないからこそ、騙されてあげることができる。
 このひとはきっと嘘を言っている。あたしの身体が欲しいから、嘘の言葉で繋ぎとめておこうとしてる。
 そう感じても、声に出さなければ判らないのだ。相手も、自分も、みんなみんな偽って、そうやって小さな世界を守ろうとしてた。
 今思えば、莫迦みたい。
 けど、あたしは真剣だったのよ。
 誰かの一番になりたかった。
 一番大切な存在になって、自分がこの世に必要とされているんだって認めたかった。誰からも愛されない虚しさは、誰よりも知っているつもりだったから。

 

 岩佐くんは、絶対に自分からは動こうとしなかった。
 メールも、電話も、飲みの誘いも、全部があたしからの切り出し。けど、あたしにはそれがちょうど心地よかった。
 正直、男の人は信用出来ない。特に、自分からあたしに近付いてくる男なんて。器量も愛想も良くない、おまけに最悪の言葉遣いといわれているあたしの何処に魅力を感じるのか疑問だったし、どうせ遊びの身体目的がオチだろう。と思うようになってしまっていたから。だから、自分からは誘って来ないけどこちらの誘いには必ず同意してくれる彼の存在は、本当にありがたかった。
 彼は、顔を見ても挨拶すらままならないクセ、話しかけるとくるくると口が廻った。よくそんな突っ込み思いつくな、と感心してしまうほどに他人に話を合わせるのが上手くて、そして相手の込み入った事情に突っ込もうという気がまるで無かった。他人の噂話やプライベートな事情には興味が無くって、ちょっと笑える自虐ネタと共通の感情論と昔話で何時間でも間を持たせることのできる才能を持っていた。
「芳野さんって、思っていたよりずっとこっち寄りの人間なんですね」
 何の感情も伺えない声で、岩佐くんは言った。
 これは、彼の癖だ。喜怒哀楽の感情がわかりにくくって、淡々と突き放したように喋る。はじめは世間を敵に回そうとしているのかと思ったけれど、この癖が判ってからは気にならなくなった。普段がそっけなく見える分、稀に見る笑ったときの表情が焼き付いて忘れられない。
「どゆ意味」
「見た目よりずっと、オトコっぽい、って意味です」
 今更判ったの。あたしは大口を開けて笑った。そしてそのまま足元がおぼつかなくなって倒れ込みそうになる。咄嗟に、彼のいない車道側に身体を傾けた。
 誰だって、好意の無い異性の身体には極力触りたくないだろうし、間違いというのは些細なスキンシップから始まるものだから。
 案の定、手を差し伸べられることは無かった。
 岩佐くんはその場で立ち止まって目を丸くしてあたしを見下ろしている。判ってはいたけれど、少し淋しい気持ちになった。判ってはいたけれど。
 だって、咄嗟に行動を起こせる人って言うのはまず女慣れしている人であって、彼は明らかに該当しない。それに、岩佐くんは少しでも身体に触れるような対応があることを嫌っているように感じた。
「大丈夫ですかぁ。ひとりで帰れます、」
 心配そうに、というよりは飽きれた感じで声を掛けられた。あたしは慌ててまっすぐに立ち直し、大丈夫だいじょうぶ、見た目ほど酔ってない。と応える。
 酔ってる人ほど、酔ってない、って言うんですよね。知ってます。と彼は問いかけるように言う。知ってるよ。じゃあなんて言えばいいんだ。突っかかってみるけど、余計に酔っ払いの絡みみたいになってしまって説得力が無い。岩佐くんは静かに周りを見渡し、何かを確認した。
「……うちで、寝ていきますか」
 いつも通りの、淡々とした口調。
 で、意外な一言。
 一瞬、黒い記憶と感情が、フラッシュバックした。いや、違う。岩佐くんは、判ってないのだ。あたしがオンナで、自分がオトコだという事実に、目が行っていない。
 間が空いて、彼があたしの返事を待っているかのような時間が流れた。
 判らないなら、判らせてあげようじゃないの。あたしはちょっと意地悪な気持ちになった。
「そしたら、あんたを襲っちゃうよ」
「大丈夫ですよ。女性に失礼の無いように、ジブンは出て行きますから」
 岩佐くんの顔が、真剣に見えた。
 いま、何かが守られた気がした。
 崩壊するときは一瞬で、短い賞味期限の甘美な汁。それを、彼が跳ね除けてくれた気がした。
 本当は、何の感情も無かったのかも知れないけれど。
 けど、流されなかったのは、あの人とは違った。
 岩佐くんは今年二十四歳。あの時の、あの人と同じ年齢。

 身体を重ねることと、あいを確認する行為。

 それらは全く違う次元に存在していて、二つがリンクしている世界があることを信じている人間は、おめでたい連中だと思っていた。
 

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2010/10/30/Sat
いつかきっと、殺される。

少女は日々そう感じながらも離れられない現実に苛立っていた。
眠らなくていいように、他人が寝静まった深夜にそっと夜風に吹かれに外へ出た。



いつか本当に、殺してやろうか。

少年は安らぎの場所をぶち壊され、なるべく帰らなくていい理由を作った。
バイトに明け暮れ、年上の恋人と外で過ごした。



少女は大人になったら変われると思っていた。
けど、何も変わらなかった。
同じところを行ったり来たりして、結局は元の場所に戻ってしまうことを知った。



少年は諦めを覚えた。
ひとに興味を示さなくなって、他者との関わり合いを出来るだけ避けるようにした。
物事は頃合いのいいところで折り合いをつけて、適当に流すことで自分の精神を守ろうとした。



大人になったのに大人に成り切れない2人は、タバコと酒で繋がった。


「こんな場所に集まる連中はきっと複雑な過去があるんですよ」

かつての少年ははにかんで言った。


かつての少女は複雑な過去なんて笑い飛ばした。

特別な関係なんて何処にもない。
けれど、秘密のキズを共有しあえる相手は、そうそう見つかるものでもない。

……それは、将来の配偶者であっても、共有出来ないかもしれない。



「あたしは此処でオマエに出逢えて、よかったよ」

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2010/10/30/Sat
悪夢にうなされる。



物心付いたころから、ずっとずっと、記憶の片隅にあるもの。


忘れたと思っていても、決して消えることのない記憶。


あの時の風景が、今の世界にリンクして、あたしの日常を粉々に壊そうとしてくる夢を見る。


何度も、何度も。


もう大丈夫だったつもりなのに。


これは、決して消えることのない記憶のキズ。


現実では微笑んでいるあの人が、夢の中ではカミソリ片手に手首から血を流しながら鋭い眼光であたしを睨む。


これは現実の出来事ではありません。


けど、それに近い出来事が、きっと二十余年前に起きていて、あたしは未だにその時の恐怖感に苛まれているのでしょう。


この先もきっと、変わらない。

十年後も、五十年後も。


あの人が死んでしまえば変わるかもしれない。

あたしに新しい家族が出来れば変わるかもしれない。


以前抱いていた、そんな希望的観測は捨て去ってしまった方がきっとラクだ。


この悪夢と、ちょうどいい距離感を保ちながら、一生付き合っていくしかないのだろう。

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2010/10/29/Fri
最近、誰かの誕生日を祝うことが連続であります。


26日は祖母の102歳(!)の誕生日を祝うため、レンタカーをして甥を連れ2年ぶりに実家に行ったりしました。

うちのおばあちゃんは100歳越えてますが寝たきりではなく、割りと感情表現が豊かなひとなんで、お祝いにきたよ、と伝えると喜んで貰えました。


そして20日はこの甥っ子の兄(この子も勿論甥になりますが)の誕生日やったそうで。あたしと同い年なんですが、一足先に彼のほうが27歳になったそうな。(笑)


そして昨日は後輩ミケくんの誕生日でした。

たまたま現場のゴミ捨て場ですれ違ったので「おめでとう」と声を掛けたら、「覚えてたんですねぇ!」と驚きつつも笑顔を見せてくれました。


誕生日の笑顔と言えば、忘れもしない子がいます。

去年の春ごろ、後輩オウちゃんと喫煙所で向かい合わせになったときのこと。
当時は作業着の名札に生年月日の書かれた社員証を携帯する義務があったため、何気にオウの胸元を見てると本日の日付が!

咄嗟にあたしは「誕生日おめでとう」と口にしたら、オウはパッと顔を上げてかつて見たことないくらいの蔓延の笑顔になって「えっ、何で知ってるんですか?!」と慌てました。

この時ばかりは、「いや、社員証に書いてるの見えたから…」と言うのがなんか気の毒?に思えましたよ。
だって、だらっとした感じでたまたま気付いたから言っただけの言葉で、こんなに喜んで貰えたんですからね。

もっとサプライズ的なシチュエーションを用意してあげたかったのですが、真実をそのまま伝えさせていただきました。(笑)




誕生日の「おめでとう」の一言は魔法を持ってる。

たったこの一言で、その人のあんなにもステキな笑顔を引き出せるのだから。

一年に一回しか見れないその人の笑顔。


そして、そこにその人との信頼関係がないと見られないものでもあるのです。

その笑顔はこの日だけの特別なもので、相手のこころも笑顔にさせる魔法を持っているのです。


彼らのステキな笑顔に出会えて、あたしもとっても仕合わせな気持ちになれました。

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2010/10/27/Wed
今日は現場で幾度となく沢村の
「ザギー!!!またお前か!!」
といった声が響いていました。



他部署の後輩ザギは入社2年目。

返事は一流、頼もしい見た目、けど行動は、トンチンカンなのです。

我が社は新入社員に1対1で教官ペアが組まされますが、この教官は1年だけ先輩になる入社2年目の子たち。

当然、今日もザギは彼の弟子を連れて一緒に仕事をしていましたが……あたしの見る限りではザギより明らかに弟子の方が仕事の出来栄えがいい。

弟子は、というよりも一般の人は6教えたら10理解してくれますが、ザギは9ゆっても7くらいしか伝わってないのです。

ゆった側から違う行動したり。

お陰で計画や手順が狂いまくりです。


しかし、大切な若手社員。
ちゃんと教育してあげるのもセンパイの務めです。


数をこなす仕事だったので、どんどん数を掃かせて経験を積んでもらおうと最初はしてましたが……やればやるほど新しいミスを繰り返すザギ。


これ以上ミスを増やされては、正直こっちの身がもたん!!


と途中で判断し、他人のミスの手直しと仕上げ作業に回って貰うことにしました。

「えっ!こんな若輩者の自分に手直しと仕上げっすか?!!」
と、本人もたいそう驚いた様子。


分かってると思うけど、仕事には感性が必要なんよ。

1回で教えた以上を判るひとも居れば、失敗しないと学べないひともいる。お前は明らかに感性がない。感性なんて、自然に身に付くもんじゃない。だからお前は経験積むことによって学んでいくしかないだよ。

人のやった仕事を見ることによって感覚を磨いて、仕上げを任されることによって「やりっ放し」の仕事ではなく、自分のやった仕事に対する責任感を身に付けて欲しいんや。


なんて、久々にセンパイっぽい真面目なことを言わせて頂きました。


まるで、自分自身にゆってるよーなセリフ。


ザギ、お前の弟子の前で散々叱って悪かったな。
でも、お前にも成長して欲しいと願ってるのはホンマやで。



……それにしても、今日はいろんな人が予定外のことをしてくれましたよ。

今日来た女性のアルバイター。
女の武器をこんなところで出されるとは思わなかったぜ。

叱っても注意してもないのに、あたしの仕事の説明が理解出来ないからと言って泣かれるとは。
ちょっと思考回路が理解出来ませんでした…。あれは悔し涙?
理解出来ない自分自身が辛いとか??

女の子は難しすぎる。

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2010/10/26/Tue
恋愛依存性の女の子は自分を形作っている世界を変えたくて、恋に頼ろうとした。
恋をすれば盲目になれるから、周りの世界が違って見えた。ちっぽけな彼女の力でも、世界を変えられる魔法を手に入れた気がした。


心優しき男の子は、恋をしてみたかった。
恋人と言う名の女の子と素敵なデートに輝く人生設計を描いてみたかった。


恋を手に入れた女の子は恐怖感に支配されだした。いつかはバレてしまうだろう彼女の住む世界の秘密について。やがて女の子は、リストカットを繰り返すことで男の子を自分の手中から離さないようにしようとした。


男の子はそんな女の子から離れたくて、でも放って置けなくて、優しくて、弱くて。
やがてぐちゃぐちゃになって、世界から心を閉じてしまった。





女の子はこの小さな世界から立ち去って、男の子は親友に引っ張らるようにしてこの世界に戻ってきた。
恐る恐る、顔を覗かせるようにして。



レンアイは恐い。


コイは、もうしたくない。


心優しき男の子は疲れてしまった。
オンナのコに対してコイ的要素を求めなくなった。



そんな時、事務所で彼女と再会した。


「おまえ、久しぶりやなぁ!元気でやってたか?今度、飲みにでも行こうぜ」


女性らしさを全く感じさせないこの先輩は、公認カップルだった恋人と別れてしまったと笑い飛ばしていた。

ずっと、上手くいっていないと、以前ゆっていた。



……こころをゆるせる相手は、中々見つからないものだ。

信頼出来る人も、中々見つからないものだ。

コイも人付き合いも疲れてしまったのに、やっぱり誰かと一緒にいたいと思う時がある。

誰かに、必要とされたいと思う時がある。


それが、特別な色眼鏡で見られない間柄なら、どんなに嬉しいことだろう。



「じゃあ日程調整しますんで、今度絶対行きましょうね」

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サワムラの主催する小劇団…のはず。2012年に旗揚げ公演を行い、2014年現在、5月公演に向けて準備中。

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二十代半ば(から始めたこのブログ・・・2014年現在、三十路突入中)、大阪市東成区出身。
乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。

1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。
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