私は基本、暑がりなんですが、季節が寒そげな雰囲気になってきたもんで、ついついあったかそうなグッズや衣類を見かけると、レジに持って行ってしまいます……。
もともと、暑がりなもんで、あったかそうな服やグッズをあまり持っていない、というのもあるのですが…。
見た目であったかく!!
見た目でかわいく女の子らしく!!
最近の沢村の内なる格言。
昨日は後輩チンペに
「沢村さんは見た目はどう見ても女の子ですよ?」
と言われましたよ。
早速、効果が出てきたなっ!と喜んでいたんですが、「見た目は」の「は」があるってことは、やっぱり中身は女の子やないですからねぇ。
ま、中身はしょうがないですわ。
いきなり変わるもんでもなし。
ってかあまり変える気もないし。
3連休の3日目、梅田でだらだら買い物しながら、ひとりカフェでまったり(ぐったり)中です。
それにしてもこのカフェ、タバコが吸える所為か、オヤジが多いな…。
若い女子もオヤジと同じくらいいるけどっ。
そしてほとんど沢村と同じく「お一人様」だわ(笑)
80年製の赤いレトロ(すぎる)なカラーテレビです。
敢えて、カラーテレビと言う言葉が似合いなTVです。
「あれはTVとは言わない。骨董品の置物」
などと友人には揶揄されていますが。
それはさておき、そんなTVで普段ほんまにただの置物状態で番組を観ない私ですが、今日は偶然知った見たいドラマがあったので電源を点けたわけです。
大阪ラブ&ソウルというスペシャルドラマ。
日本語しか話せない在日コリアン3世の大学生の男の子と、ミャンマー難民の女性の恋愛を軸にした魂の物語。
そして主人公はブルースハープでバンドをしています!
沢村の一番お気に入りの映画、「RED HARP BLUES」も大阪舞台(天王寺)でブルースバンドやってる青年(たしか日本人)の物語でした~。
しかも!放送は、沢村の大好きなNHK(笑)で。
物語の舞台は、沢村の故郷今里の隣町・鶴橋コリアンタウンのお話。
小学生のころ、よく自転車で鶴橋の商店街を走り抜けてました。
生野図書館の書籍は3分の1は朝鮮語の本で、たくさんいた在日3世の友人たちは日本語しか話せない。
でも、小学生ながら民族意識が高いのか、恋バナになっても絶対日本人とは恋愛しないんですね。(笑)
そんな思い出が蘇るお話でした。
ちょうど今、というか夏に書きはじめた芝居用の脚本のストーリーも、在日3世が主役です。
当たり前のように周りに在日コリアンのひとたちがいたあの日々を、基本的に「在日問題」を抜きにして語りたいのです。
なので、私の書く物語には在日韓国人がちょいちょい登場しますが、そういうわけなのです。
舞台は大勢のひとに観せる場であって、芝居はたくさんの人たちで創るものであって、なかなかこの脚本が日の目を見る日は来ない気がします。
ちょっと取り扱う問題(テーマ)を詰め込みすぎた感が。
なので、ぼちぼちここで、小説にして行こうかな…と考え中。
◆
半援助交際である「神待ち」をしている家出少女と、職と家を失った三十路前の絵描きの男。
同じ痛みとコンプレックスを抱えたふたり。
売春、虐待、在日問題、そして男女の友情の在り方について問う、エロと哲学とアイの物語。
……沢村ワールド全開です!
しかも舞台は昭和60年代。(笑)
今後、ぼちぼち書いて行くでしょう。
タイトルは「神待ちガールフレンズ」です。
沢村3大趣味のひとつであった睡眠なのに、寝つきが悪い上に2時間くらい経ったら自然に目が醒めるんすわ。
いつもは大概、無理矢理にでも2度寝を愉しむんですが、今日はそのまま起きてみました。
AM5:45
学生時代、早朝バイトしてた時間帯ですね。
あ。
関係ないけど、LOST IN TIMEの唄にこういうタイトルあったような。夜明け前のうた。
朝からゴハン炊いて、ラジオを流し雑誌を捲りながら炊き上がりを待って、まともな朝食を採る。
そしていつもより身支度に時間をかけて、いつもより30分早く家を出る。
朝の事務所で夕方やる予定だった雑務をちょろっと終わらし、最初からラジオ体操に参加する。
1日の始まりが、実に清々しいです。
睡眠時間、約2時間ですが(笑)
今まで持っていなかった化粧道具も徐々に買い揃え、休日に練習して出掛ける日々です。
ずっと、化粧なんて煩わしい。と思っていましたが、慣れてくると中々楽しいです。
そう、楽しいと思えだしたのですよ!
これは沢村にとって大きな進化ですねぇ。
基本はナチュラルですが。
ってか、ナチュラルすぎて誰も気付きませんが(笑)
もっと厚塗りしなきゃわかんないですって!!
とこないだ後輩たちにも言われましたが、モテない男の言うことは片耳つぶりましょう。
でも片耳開けて聞いてます。
そもそも、化粧に興味を持ったきっかけをくれたのも、彼ら+先輩(いずれも非モテ男子(笑))と飲んでた時に言われた情報から始まったのです。
その頃は夏真っ盛り。
そもそも化粧なんて興味のかけらもなかった沢村にとっては、日焼け止めすら億劫な時期。でも夏だから頑張って日焼け止めだけ最低限塗る日々。
そしたら先輩&後輩が、
「今はウォータープルーフの化粧品あるじゃん!」
「CMでやってますよ~」「がっつり化粧の後輩入って来たよねぇ」
「沢村さんだって化粧すればキレイになりますよ!」
とまくし立てられました。
ウォータープルーフ?CM??
うちTVないからそもそも判らん!そーゆう時代なの?
ってかキレイになれる?
(沢村さんだって、は余計な一言だが)
そんな考えがぐるぐるし出したわけです。
そして彼らとよく飲むようになったのですが、行く度に何故か毎回、化粧しろ~化粧しろ~コールが。
実は見苦しかっただけか?(笑)
そうやって尻を叩かれ続けて、やっと重腰を上げたわけです。
最近では会社行くときも少しだけやるようになりました。
慣れれば失敗が減るので、そんなに時間もかかりません。
季節はちょうど秋。
汗もかかないし、今から冬にかけて、楽しみながら練習します☆
化粧に目覚めるきっかけはおかしかったけど、お肌の曲がり角(25歳)を過ぎて2年目なので、いずれは目覚めていたのかも知れません。
なんにせよ、お節介な同僚たち(非モテ男子←しぶとい。)に感謝です。
おとといの出来事。
で、なんだかずっと引っ掛かってることがあったんですが、今日、ふと原因に気付きました。
1日。朝からの仕事。
この日の前日は四天王と称する独身メンバーで散々飲んだくれたわけですよ。
流石に私もちょい二日酔い気味です。
気持ち悪くはないけれど、なんだか視界が揺れてる感じ。ってか頭が揺れてる感じ?
う~ん、これは二日酔いか?
とか呑気に考えて仕事をしてました。
頭揺らしながらね。
しかも、水神様の仕事をね。(笑)
でもこの日の責任者は沢村やなかったお陰か、全く不具合は起きず。
奇跡的に順調。
ってことで、午後から沢村はお使いにお隣の仕事場に出掛けて行きました。
そこの事務所で、ばったりミケと顔を合わしました。
あ、ミケだ。
と思いつつ隣を通り過ぎようとしたら、急に彼は苦笑いになって話し掛けてきました。
「今日は朝から酷い二日酔いで吐きそうなりましたよ~」
お。
おぉ?
と、なんか違和感を感じつつも、
「あれ?お前そんな飲んでたっけ?ま、あたしも朝から視界がぐるぐるしてるけどね~」
なんて仕事とはまったく関係ない会話を交わしました。事務所で。
この違和感の原因。
それは、ミケが入社してからの5年間で、恐らく初めて彼から話し掛けて来たこと!!
最近ではすっかり飲み友になってしまっているミケですが、狭い喫煙所で二人きりの時ですら絶対に彼からは喋りかけてくることはなかったのですよ。
なのにこの日は人も大勢いて、しかも現場の事務所ですれ違っただけなのに話し掛けられたのですから、こっちとしたらビックリ違和感ですよ。
きっと本人は何にも気付いてないんでしょうけどね(笑)
う~ん、実に長い時間でしたね。
5年かけてやっと話し掛けてもらえる存在になったのでしょうか?(笑)
ま、こーゆうのは人の性格ですからね。
沢村は無駄に誰彼構わず話し掛ける人間ですから。
ふら~と行った飲み屋とか、道端とか、スーパーとかで、まっっったく知らない人にすら話し掛けて一部とは友人にすらなっていますので。
なんでこんな気苦労をしなくちゃいけないんだ。
急にふと、疑問が涌いた。俺は実は蚊帳の外であって、関係ないんじゃないかって思えてきたのだ。
確かに朋久は大切な友達だ。生まれたときから家が隣同士で、誕生日も二日違いでオマケに同じ病院で生まれたという、切っても切り離せない関係のような幼馴染みだ。ただ、俺は莉子ちゃんに恋心を抱いているわけでもなく、そもそも莉子ちゃんには彼氏がいるらしかった。
「何で、俺なんですか」
話を遮って、頭の中でぐるぐるしだしたことを口に出してみた。
え、と莉子ちゃんの説得も立ち止まる。何でって。少し考えるような、そして少し怒ったようにも取れる素振りを彼女はした。
「だって、あんたくらいしか居ないでしょ。あの子が認められそうな相手って」
そうかな。反発心を持ったけれど、口には出さなかった。肯定も否定もせず、いつものように黙り込む。
「協力してくれないの」
莉子ちゃんは急に淋しそうに言った。
「ねぇお願い。あたし、朋久とは……もっと言えば、種原家とは、ずっと仲良くやっていきたいのよ。その為だったら、何だってするわ」
淋しそうに聞こえたけれど、そのセリフには強い意志が宿っているんだなって判った。
判ってるけど、正直今の俺にはそんなことどうだってよかった。俺の、平凡で順調な毎日を崩そうとしてくる莉子ちゃんの存在が、正直煩わしいとさえ思えた。
「何でもするって」
自分でも驚くぐらい感情の無い声が出た。
「じゃあ、俺とセックスしてよ」
だって、そういうことでしょ。とでも言いたげな俺の言葉。別に、何も期待してなかった。年頃で童貞の男子高校生なら、誰だって興味があるだろうってことを言っただけだった。莉子ちゃんを困らせてやりたかったわけでもない。でも、これで諦めてくれるだろうと安易に考えていたのかもしれない。だから、予想もしてなかったんだ。こんな返事が、来るなんて。
「いいよ。それで始が、その気になってくれるなら」
月嘩
サワムラの主催する小劇団…のはず。2012年に旗揚げ公演を行い、2014年現在、5月公演に向けて準備中。
きょう
サワムラの創作サイト。主に小説を公開中。更新頻度は亀。
蛙鳴蝉噪
コミックシティ参加時の我がサークルの情報サイト。
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乗り物の整備をしている、しがないサラリーマン。
3度の飯より睡眠、パンクなライブ、電車読書、などを好む。
この名前表記のまま、関西小劇団で素人脚本家として細々と活動中でもある。
1997年頃~2006年ごろまで、「ハル」「サワムラハル」のHNで創作小説サイトで細々とネットの住民してたがサーバーダウン&引越しによるネット環境消滅が原因で3年ほど音信不通に。。。
あの頃の自分を知っているヒトが偶然にもここを通りかかるのはキセキに近いがそれを願わずにはいられない。